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宇佐美の日常や妄想小ネタをお知らせする場所・・・・でしたが、非常に不定期更新です。サイトの更新自体は更新履歴を見た方が早いです。
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これまでのあらすじ

サスナルコ原稿→8/19P(ちゃんとできてるのが8Pまでで あとは飛び飛びのシーンで描いてますよという状態)

ムリジャナイ? きっつい。
コピー本になるか、出せないかだよ。
コピー本てお前ぇ・・・・・。製本作業で死ぬぞ。
うううう(´;ω;`) ううううう・・・。やだよーヤマシロヤでナルトグッズ買ったりもしたいもん!

あとの残ってる工程は、サスケとナルト。サスケとナルト。サスケとイタチ。サスケとイタチ。サスケとカカシ。サスケとナルト。サスケとイタチ。 7工程だな。 おかしい 前も7工程あったよ?どういうことだってばよ? サスケとイタチ2と3 の部分はできてる。おまけして5工程な。 つまり2~3割ぐらいしか今できてないんだよね なんでだよ!!!わああああ。毎日ちょっとずつやってるけどあんまりすすまないよおおお。


下の記事の続き。
サスケとメンマの会話書いてると、サスケ(ツン)VS サスケ(ツン)みたいだなあ。へへ・・・。
つじつまは あとであわす 結構めちゃくちゃェ。 浮かぶままささっと書いてるから。







舞台上のサスケとメンマ

メンマは目が合ってあからさまに相手が嫌な顔をしたことで、それがチャラスケでなくサスケだと分かった。
「(なんでお前が出てんだよ!)」
「(チャラスケの代役だよ!なんでお前こそ!)」
「(オレも代役だ。好きでここにいるわけじゃねー!)」

お互いの言葉が全部正確に伝わっているわけではないが、同族嫌悪同士なだけに、ある程度の意思疎通はアイコンタクトでできた。
「(こんなとこナルトに見られたら)」
「(ナルトはいねぇよ)」
客席をチラリと気にするそぶりのサスケに、メンマは軽く顔を奮わせることで否定を示した。


『王子は近くでよく白雪姫で見ることにしました』

そうナレーションに急かされて、メンマはじりじりとサスケの元に近づくしかなかった。
 何度も立ち止まっては振り返るメンマに、客席はクスクスと笑っている。
メンマはサスケが寝ている棺のすぐ横まで移動した。
棺は舞台から見て横向きに設置されているため、本来ならメンマは客席の方に背を向かないようにと言われていたが、サスケと会話するためにあえて客席に背を向けて、棺を覗き込むようにして跪き自分の体でサスケの顔がそこから見えないように遮った。
「どうする…………?」
「どうするって……フリでいいからするしかねーだろ」
「フリでも嫌に決まってんだろうが!」
「口以外だよ!オレだってゴメンだ!」
ひそひそと小声で話していると、ナレーションによる追い打ちがきた。


『なんて、美しい。これこそ私の求めていた人形だ。白雪姫のあまりの美しさに王子は口づけました』

うげっ。

「正直顔を近づけるだけでも鳥肌なんだが」
「オレは動けないんだから、チャラスケだと思ってやれよ」
「…………」
目を閉じるサスケに、チャラスケは青ざめつつ覚悟を決めて額辺りを狙った。

ところが中々動こうとしない2人に焦れたのか、舞台袖から小人役の男子が飛び出してドンとメンマの背中を押した。

二人の顔が重なり、キャアアアアと観客からは歓声が上がった。


実際は唇に当たっておらず直前で顔を背けた為、頬骨がガツンと当たり、その痛みに二人とも口元を押さえて悶絶した。
その様子は観客から見ると本当に当たったようなリアリティがあった。

「今すげぇ吐きそうだし泣きそうなんだけど」
口元に手を当てて本当に吐きそうな顔をされたが、メンマも同じだった。
「オレもだ。つかこの後どうすんだ。本来は確か投げ飛ばして……プロポーズか」
歓声がじょじょに静まってきた。

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