ネタバレあり。
長いからちょっとずつ書く。(修正追加した)
てかマジで サスナルコ本落ちそうだな・・・一応頑張ってはみますが、
そんな明るい話書ける精神なのか。できたら自分で自分を褒めてやりたい所。
無理かもしれない。いっそこの下の語りを小説に直したいもん。
でもなーただの掘り下げ話になるし それは 他の人が読んでて楽しいのか?って本だよね。むむぅ
11/3 さらに追記
色々衝撃すぎてなかなか消化できないでいる
いい意味で。
片思いじゃなかったんだ。
妄想でもなく、公式が そう 書いちゃったよ。
最後サスケが笑ってくれてよかった。
よかったよ…。
失明の危機とか色々あったけど、まさかこうなるとはな。
でも、よかった・・・・よかったよ・・・・。
サスケが助かったのは、ナルトから貰った九尾のチャクラが治癒にまわったからかな?
>加具土命VS螺旋丸
1部の時と違い、最後は横じゃなくて縦なんだね。
>やっと気が付いたかよ……
ナルトはサスケより先に目が覚めて腕のつながりを眺めていたのか、それともにじり寄ったのか。どっちなんだろうか。
まず動けるような状態じゃないから、この位置は偶然じゃないかなとは思う。
ナルトが執念で運命が隣同士にした。とか。
血をダラダラ流しながらも動いてたらそれはそれで。
>…見ての通りだ…
>お前もオレもあまり動くと血ィ出過ぎで死ぬぞ
この次のコマのサスケの表情。
腕の痛みとか死ぬとかじゃなくて 「(ここまで出し切っても、まだ繋がっている)」ということを考えての沈黙。
そしてナルトの目がサスケを見る為に寄っている?のがいいなと。
>「…オレが…………痛てーんだ」
>「すっげー痛くて とてもじゃねーけど そのままほっとけねーんだってばよ!」
ここで三代目の葬儀の時のイルカ先生の名セリフ思い出しました。
「…………なんで人は…人のために命をかけたりするのかなぁ…」
「人間が一人死ぬ…なくなる 過去や 今の生活そして その未来と一緒ににな…たくさんの人が任務や戦争で死んでゆくそれも死ぬ時は驚くほどあっさりと…簡単にだ」
「ハヤテだってその一人だよ……」
「死にゆく者にも夢や目指すものはある しかし誰にもそれと同じくらい大切なものがあるんだ」
「両親 兄弟 友達や恋人 里の仲間たち 自分にとって大切な仲間たち…」
「互いに信頼し合い助け合う 生まれ落ちた時からずっと大切に思ってきた人たちとのつながり…」
「…そしてそのつながった糸は時を経るのに従い太く力強くなっていく…」
「理屈じゃないのさ! その糸を持っちまった奴はそうしちまうんだ」
「大切だから…」
つながった糸
理屈じゃないんです。
岸本先生はここを軸にラストを決めていたんじゃないだろうか?
サスケもこの話を聞いていたしな。
やはりイルカ先生はすごい人だ。未来設定でイルカ先生とサスナルの話もかきたいものです。
先日のスパークでイルカ先生とナルトの話ですばらしい本を出されたサークルさんがいて、読むたびに泣いて、感想を書きながら泣いて、返信もらってまた泣いて、「オンリーの原稿があるからお返事ちゃんとまた書こう」て思ってたけど、本誌の展開と照らし合わせてまた読み返して泣くイザナミに入りました。(いえ原稿もします)頭擦りつけて続編をお願いしたい。
話を戻す。
この時サスケの中でようやくナルトも自分と同じだったんだとわかったんだよね。
サスケのことを思ってというより、自分が痛いからサスケを諦めることができない。
ナルトもまたエゴでわがままでまっすぐだった。
強いからじゃない。サスケのためじゃない。何よりも自分が感じる痛みをほうっておくことができなかった。
>お前が昔…常に一人でいるのは知っていた。
知ってたんだ。というか見てたんだ。
知っているかもしれないけど、マジでそんな風に見てる と公式が描写してきたことに驚いた。
>他人と繋がろうと必死なお前を見ていると オレの家族を思いだすようになった。
サスケもまたナルトと同じように 家族を欲していたんだなあ。
わかってたけどこれも 公式が描写してきたことに(略)
これまでサスケの心理描写は、終末の谷以降はっきり描かれてなかったので
ようやく(読者に対しても)明かしてくれたんだなぁ。
やっとだよサスケェ
家族かぁ……そっかぁ………。
じゃあやっぱり終末の谷での「兄弟ってこんな感じかなぁ」はすごく的を射てた。
でもその時のサスケはそれが「弱さ」だと思ったんだよね。逆に見透かされて恥ずかしかったんだね?
ナルトと同じように思ったけど、それを「強さ」にできるナルトと一緒に居ても自分は強くなれないって思ったんだね?
>なのにお前と同じ班になっちまった。
同じ班にならなくても、ガイがカカシにつきまとってたように同じ結果になってたと思うなあ。
例えばリーとカカシ班でナルトがガイ班だったとして。リーがカカシ班になることは体術的に・・・・・まぁなくはないのか。
「サスケ君!今日も勝負です!」
「サスケェ!今日も勝負だってばよ!」
「ウザい奴が増えた……」
アリだな…。合同任務の時そわそわするサスケ可愛い。別の班でも中忍試験予選の時「オレはお前とも闘いたい」て言ってキュンさせちゃうね。
いっしょだーーーーーーーーー!!
IFパラレル好きは書きたいです!(´∀`)ノ
>お前の痛みが分かった時初めて仲間だと思えた
特にいつだろう…………?
いつというか段々とかもしれないけど、
やっぱ我愛羅戦の時かな?我愛羅と闘ってる時ナルトを見てサスケ
「(いつものナルトらしくねェ…アイツのと間で…何か…あったのか)」と困惑し
最後は我愛羅に同情しつつ、それでも大切な人たちを傷つけさせねぇ………って動かない体を無理やりはいずらせて勇む目かな。
>逆だ 本当はオレがうらやましかったんだ
>オレには無い強さがあったから
これはずっとサスケは封じ込めて考えないようにしてたと思う。
気づいてたけど気づかないふりしてた。
ナルトを認めたら、自分が弱いってことを認めるからね。
体が動けなくなって、ナルトが隣に居て、ようやくようやく考えて自分で自分を認めた。
ナルトを認めることは、自分を見つめ直して認めることだったのだ。
>お前はいつもオレの前を歩いていた
>まるでかつての兄さんのように……
>そして今日も……
兄さんのようだった。
でも違うでしょサスケ?
ナルトは前でも後ろでもなくて隣にいたんだよ。今日も明日もずっと隣にいるよ。
(ここで脳内にB○MPのゼロが流れた「怖かったら叫んで欲しい すぐ 隣にいたんだと知らせてほしい。」そして涙目だわ。ゼロはずっとうちは兄弟をイメージして考えて泣いていたが、サスナルでも考えても泣くわ)
あとやっぱまどまぎだよな。エントロピーの理になろうとしたサスケを一番の友達ナルトが止める話。
>「また死に損なったようだ」
>「くっ、くそ!まだ体が動かねーや! お前ぶんなぐって今こそ本当の目をさまさせてやろーと思ったのに!」
笑うよこれは。
こんなナルトはまさしく自来也が言っていた、「バカはバカでも大バカならなんとかなるかもしれん」だね。
なんとなったよ。
ああああサスケが笑ったよ。
ナルトの前だけだと、本当にこんな風に笑うんだなあ(アニナル ビバ☆ロックの 信じられないぐらいの爽やかに笑うサスケ はナルトのイメージ願望じゃなかったんだあ)
>「こんなになって……まだやる気かよ」
サスケの目が 澄んでる なぁ。17歳の相応の瞳だね。
穢土転生兄さんを見送った時も 澄んでたというか 達観してと言うか
家族じゃないけど家族のように思えるぐらいの相手の前で サスケが笑えるようになったのは とてもよかったよ。
アシュラとかうちはの因縁とか全部全部なくなって ナルトの友で、素のサスケになったね。
(チャーミングな唇だね 思わずキスしたくなるぜ←どうしても言いたかった内なる宇佐美)
>「バカヤロー! この戦いは勝ちとか負けとかそんなのじゃねェ!!」
>「ダチがスネてっから一発ぶんなぐって目ェ覚まさしてやろーって話だ!!」
>「オレのやりてー勝負はその後だ!!」
サスケ嬉しそうだな。
サスケとしてもそんな話じゃないが、
永き因縁が ダチとのケンカ とは 随分スケールが小さいもんになったなあって笑ってしまいますよね。
どの忍より、それこそ神か神に等しい程の力をもって、世界はオレかお前かっていう闘いが・
しかもやりてー勝負がその後にあるって、いつまで勝負するんだ。
いつまでも勝負してたいのか。
呆れるし、それぐらい自分を必要としてくれるんだなと。
あぁコイツ いつまでもオレを求めるバカなんだな。わかってたけど。
もう認めるしかなかった。
これ以降の言いあいが、もう、
「結婚を反対されているカップルの片割れが、結婚できない問題や自分の欠点をわざと言って諦めさせようとするけど、諦めない」みたいな。
だってサスケも問題を言いながらも、「こう言った所でナルトは諦めないし、納得しないだろうな」ってわかってるけど一応口にするみたいな顔じゃない?
>「これ以上同じ事言わせんな!!」
何度だって同じこと言うナルト。
ナルトは変わらないのだ。不変の愛なのです。
それはずっとずっとサスケが欲しかったもので、ナルトも欲しがっていたのです。ナルトは愛されるより愛したい側だったけど。
>「お前こそまだ分かってねーのかよ!」
>「そういやお前も意外にバカだったもんな…!」
このしょーがねぇなーサスケちゃんよぉ とでも言いそうなナルトの顔がたまらん。
>涙を流すサスケ
兄さんを喪った時は「兄さんに愛されていたことを知った喜び」と「そんな彼を失った悲しみ」「事情を知らない子供で居た自分への恥、絶望」とか色々なことが抑えきれずに流した涙だったけど、
今回は間違いなく 「喜びの涙」ですよね?
生きていく苦しみが喜びに変わった。ナルトといる痛みが喜びに。
横顔だとはいえ、涙を見せてくれたサスケを見て、ナルトはようやくつかんだって思ったよね。
>ラスト
腕がない二人は、もう印を組むことはできない。
ナルトは影分身を使えない。でもいいんです。もう一番認めてもらいたかったサスケに認めて貰って、隣にいるから。
この先物理的な距離が離れることがあっても、心はもう離れないのよ。
この先もきっと色んな事あると思う。
でもサスケの弱さ、痛みに最後まで付き合ってくれたナルトとの思い出で、これから先生きていけるよね?
健やかなる時も病める時も一緒にいようね。
結婚おめでとう。
>総評
結末を予想した同人誌はいくつもあったけど
やはり原作。最大手。というより・・・・幸せで終わってくれてよかった。
「うずまきナルト物語」は間違いなくハッピーエンドです。(自来也が生きてて、本当に執筆してたらいいのに)
このまま二人とも死ぬ心中オチや サスケがナルト個人とは和解したけどわだかまりがあってやはり里を抜けるとか(まだこれはどうなるかわかんないけど)
じゃなくて、二人ともちゃんと納得したうえで結ばれてくれて良かったよ。
当たり前だけど 岸本先生しか書けないからね。
ありがとうございます。感動しました。
イタチの「ずっと愛してる」の時もそうだったけど、
もう萌え通り越してるんだよね。「きゃー萌えー!」とかじゃなくて 衝撃が大きすぎてすぐ処理できない
物語として感動してるから。
ざんぷ発売の前日に友達と、
「サスケとナルトを超える愛の形って書けるの?ナルトと女の子の恋愛って無理じゃない?」
と話していたがやはり無理だということを確信した。
ましてや2年程度じゃ無理だよ。ありだとしてもこちら的にはナシにする よほど納得いく書き方じゃないと。
よって、私の中で、映画でヒナタといい感じになってマフラーも大切にするけど
家に帰ったらサスケとえっちするナルトになりました。
一緒に暮らしてないかもしれないし、外で待ち合わせかもしれないけど
一緒にご飯食べてお風呂入ってえっちして寝る二人しか浮かんでない。
「ただいまサスケー」
「おかえりドべ。風呂わいてるぞ」
「見てみて、寒そうだからマフラー貰ったんだ」
「あ?サクラか?」
「いやヒナタ」
「あん?(怒)」
「オレこんなの貰うの初めてだってばよ」
「そーかよ……なら一生つけとけよ」
「え?サスケどしたの?」
「なんでもねーよ(イライライライラ)」
「あ!初めてじゃねーや!」
「は?他にもあんのかよ」
「昔サスケもオレに青いタオルくれたじゃん(アニナルED 流れ星~)あれ嬉しかったなあ。探せばあるはず。大事にとっておいたもん」
「…………ウスラトンカチ(照れ)」
ーていうね。あるからね。
付き合ってるからね。
サスケが里にいなかったら、ナルトがサスケんとこに通ってるからね。時空間忍術でな!仙人モードでサスケがどこにいるかわかるんだからね。
あと……………すっごい台無しなこと言うんだけど。
ラストのシーンさ・・・・・手が一体になって繋いでるように見えるじゃん。
映画の 真夜中の/弥/次さん/喜/多/さん のワンシーンを思い出しました。 これ見たことある人しかわかんないと思うんだけど;
そう思うと台無しだよね。
いや!でも!弥次喜多カプも愛だから!好きな人と一つになりたいっていう愛だから!!
2次元アニメしか興味ない私が DVD買うぐらい好きだし。明日また見ようと思う。
追記。ついったでフォロワーさんが最後のシーンを 血痕式 と表現されていて
もうこれ以上に簡潔な表現がなさすぎてwwwwこれから血痕式って呼ぶわwww
大分落ち着いてきたけど、やっぱりラストシーンは美しくて少し悲しくてでも幸せで 感動して 泣くね。
あとサスケがナルトに 「オレには無い強さがあったから」っていうのは
兄さんが召されるちょっと前言ったことが認める後押しになったんじゃないかなと。
「何であれ一つとして一つで完璧なんてものは無いのかもしれない」
「だからこそ補うモノが引き寄せらえるように生まれ…側で対を成して初めて良い方法へ近づけるのだと思う」
「イザナギと…イザナミの術のように」
「オレを見て、オレになかったものをお前には探してほしい」
「まずはありのままの自分を自分自身が認めてやることだった」
「そうしさえすれば誰にも嘘をつくことはなかった」
「お前にもオレ自身にも」
「嘘に信頼はなく背中を預ける仲間はできん そして…嘘は本当の自分すら見えなくさせる」
この時はサスケは、兄さんとカブトは違う! と兄さんとカブトとしてとらえ 自分にも当てはまることは考えてなかったかな。
兄さんに言われてから考えたんじゃなくて、きっかけで。
ずっとナルトに対してそう思ってて、
自分に無い強さをもつナルトに憧れていた という「ありのままのサスケ」を認めることがようやくできた。
ていうか、 兄さんはもう この時点(いやいつからだろ?)で サスケがナルトのこと追いかけたいぐらい大好きだったこと気づいてたんですね。
読者でも「?」なのに 流石兄さん。
そんでさ・・・・サスケならきっと最後は間違わないってわかってたんじゃない?
間違ってもナルトという 対の存在がいるから きっと何度でもやり直せると。
だから
「お前がこの先どうなろうと ずっと愛してる」 なんだよ。
にいさーーーーーーん!!!!(また号泣)
[5回]
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