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宇佐美の日常や妄想小ネタをお知らせする場所・・・・でしたが、非常に不定期更新です。サイトの更新自体は更新履歴を見た方が早いです。
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サクラちゃんとナルトは姉弟的だけど、
いのとは男女の友情な気がする。

いののタイプがナルトじゃないと思うんだよね。
ナルトもいのをそんな風に見ることはまずないし。
適度な距離を保っていられるいい関係だと思う。

ーと、アクセル2をプレイして思いました。

アクセル2で、いののダイエットのため組み手に付き合ってあげて、いい汗かいたーって所にサクラがいのに「甘いもの作ったんだけど味見しない?」と言ってきたので「ぜってー俺が食う!」と横取りして、サクラににらまれるも、いのからは「アンタいいとこあるじゃない」と見直される。
だったり、
ナルトがある任務で知り合った女の子からきれいな押し花をもらい、いのにねだられ「ダメ」だと言えば「なによーだったら代わりの押し花よこしなさいよー!」とナルトはかなり遠出して花をとってくる。
「今まで色々聞いてきたけど、こんなに理不尽な要求は初めてだってばよ」がウケタ。


そんな金髪コンビとサスケ。





サスケは里抜けもしてなくてナルトと中忍だけど、
まだ告白もしてない。両片思い?サスナル
でも結構周囲にはバレバレ。
「お互い好きだってことはノリでわかってるんだけど、なんとなく恥ずかしくて踏み出せない二人」

【金髪コンビ】

 本来予定していた任務が依頼主の都合により、後日となり、さてどうするかと街をぶらついていたら、同期のいのに捕まった。
 アンタ暇ならつきあいなさいよ。とダイエットも兼ねていのと演習場で組手をすることになった。

「別にいの太ってねーけどなあ」
「せっかく特訓するなら目に見える結果だって欲しいじゃない」
「ヘイヘイ」
 どっちかっていうと、わざわざ、いのがリーから借りてきた手足の重りバンドをつけさせられてる自分の方が特訓させられている気分だ。
 ぽそりとそう呟くと聞こえていたらしく、言い返された。
「あんただって幻術系苦手でしょー、為になっていいじゃない」
「は?組手やんじゃねーの?体術だよな?」
 そもそも体術だって気を抜くとボコボコにされそうなぐらいの重りなんだが。
「だからー、体術のあと心転身の術かけて、どのくらいキープできるかの特訓よ」

「は・・・はは…」
 何そのハード。



 ボコボコとまではいかないが、回避するだけで相当疲れた。
 この重り半端ねえ……!これ日常的につけてるゲジ眉の気がしれねえってばよ。
 ぜってー痣になって痛い。

「さてと、そろそろいいわね。じゃそこにまっすぐ立って。あんまり気を張らないでね」
「張れねーってばよ」
「あっ、サスケ君」
「えっ!?」
 いのが向いた先を反射的に見たら、ドクンと体が金縛りにあい、目の前が真っ暗に染まった。
「ふふん、成功」
へ~え、チャクラ練るの早くなったないのーっておい!
 気なんか張れねーっていったのに…………つーかアカデミー生レベルのひっかけにかかった俺がバカだった。
 体の感覚はないが、意識だけはあり、いのが俺の体で自分の体を見ているのがわかる。
「うわ、おっも!イヤー!」
 そう言って手足の重りを外す。お前がつけさせたんじゃねえかよ。
「しかしアンタもだいぶ背が伸びたわよねえー。昔はちっちゃかったのに。私より全然目線が上じゃない」
 まー男だし、まだまだ成長期だしな。
「あ、でも腰回り細くない?アンタ男のくせに生意気よ」
 んなこと言われても…。

「ナルト」
 げげっ!サスケ!ほんとに現れた。
「あ、サスケくーんv」
 俺の体で気持ち悪い声出すな~~~~!!手を振るなあ!!スキップで近づいていくなあ!!
 サスケ変な顔してるじゃねえか。
「…………お前今日任務じゃなかったのか?」
「え?私は……ああ、確か依頼主の都合で中止になったんだって……ばよ」
 サスケに言われてようやくいのは俺の体だということを思い出したらしく、慌てて取り繕った。
「ふぅん。なら、これから俺の家にこないか?」
「えっ」
「あ~~~、ほら、こないだ泊まった時の服まだ返してなかったろ。あと甘い菓子類もらったんで食いにこい」
「行くっ!あ…・…………でも」
「どうした」
 ちらりといのが、少し離れたところにいるであろう自分の本体を見る。
「ごめんパス。今いのと特訓しててさあ。もうちょっと経ってからいのと一緒に行っていい?」
 あくまで行きたいんだな。
「…………なんでだ」
 スウ…っとサスケの目が鋭く細められ、眉間に皺が寄せられた。
「え?」
 びくっとするいの、こと俺の体。
「俺と二人になんのがいやなのかよ。あとテメーいつからそんなに山中と仲良くなった?俺んちでデートでもしたいのかよ。だったらよそでやれ」
「え?やだ、そんなつもりじゃ…………」
「ならなんだよ」
 どんどんサスケが不機嫌になり、周りの温度が下がっていく。 
 俺は慣れてるけどいのは耐えられないんじゃねえかなー。さっさと解印しろってばよ。

「…………サスケ君はナルトと二人になりたいの?」
「っ!!」
 かあーっとサスケの顔が一気に赤く染まった。ええ?
「んなわけねえだろ!俺は……ただ、あんまり人を家にあげたくねーだけだ」
「サスケ君、そもそも甘いものって最初から断るのに、もらったのってナルトのためじゃない?てか自分で買ってきてたりして」
「ち、ちが!誰がテメーのためなんかに!!も、もういい!気に入りの服だって返してやんねえからな」
 サスケはくるりと踵を返して足を踏み鳴らしながら帰って行った。

「…………解」
 スッと自分の体の感覚が戻ってきた。
 いのの体を見ればうーんと背伸びをしていた。
「ナルト」
「ハイ……」
「サスケ君もだけど、アンタも素直になりなさいよ」
「ハイ、すいません。あ、この後サスケんち行く?」
「行くわけないでしょ」


END

サスナルは大人になってもこうだったらいい。
あと別に中忍じゃなくてもよかったことに書き終わってから気がついた;;

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