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宇佐美の日常や妄想小ネタをお知らせする場所・・・・でしたが、非常に不定期更新です。サイトの更新自体は更新履歴を見た方が早いです。
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ぶっつけさんのリーマンサスケがマジカッコよすぎる・・・・(´ll`)ハァーハァー
宇佐美は潤うどころか、た ぎ る !!
ぶっつけさんありがとうございますvv


すでにわかってもらえてたら嬉しいんですが、今回セカンドえっち(が入るかどうかはさておき)です。
付き合うことになってからずーっと会えてなかったんです。
あと2話分ぐらい。
ナルトがどういうつもりかは5話目でわかる、といいですね(コラ)







 「ちょーこき使うんだってばよー!そりゃ仕事に好き嫌い言ってちゃいけないけどー……」
 余程ストレスが溜まっていたのか、かなり早いペースで酒を飲むナルト。
 顔は赤いし、箸がおぼつかなくなってるのかテーブルを汚しまくる。いやそれは元からか。
 普段なら「こぼしてるぞ。いつまでもガキだな」と注意したりするんだが今はそれもできねえ。
 何故なら既にナルトのシャツ前がほぼ全開で、直視できねえからだ。

 

 8時以降に来いって行ったのに、7時頃俺が帰ってすぐにチャイムが鳴り「お邪魔しまーす」と缶ビール類が入った袋を下げたナルトが上がりこんできた。
 まだ片付いてもないし、料理もできてないのにナルトは「待ってるもーん」と勝手にTVをつけ、スーツの上着を椅子にかけるとごろごろと絨毯に転がった。
「おい、埃がたつ」
「えー俺んちに比べたら全然綺麗だってばよ」
「お前んちと比べるな。あとハンガー貸すからちゃんとかけろ」
「はーい。サスケって奥さんみてえだな」
「…………」
 それに対してどう反応しろと? 
「お前酒買いすぎじゃないか?ひとまず冷やしとくぞ」
 ナルトのカバンと共に床に投げ出された、重たい袋を持ち上げると「1缶だけちょーだい」とナルトは手を伸ばしてきた。
「食う前に飲む気かよ。すぐ回るぞ。お前来るの早すぎて飯まだできてねーんだよ。なんの為に時間指定したん……」
「だって早く会いたかったんだもん」
 ゴッと袋を床に落としてしまった。お前なあ、そんな邪気のない笑顔で言うなよ。
 ナルトは嬉しそうに、落とした袋からガサガサと漁り、酒を物色している。
「久々じゃん会うの。前から大分たってるし」
「そう、だな」
 これ確信犯じゃないのか?期待していいのか?
 少なくとも故意的に避けられてたわけではないさそうだ。よし。

 

 結局料理が出来上がる前に、ナルトは出来上がっていた。
 確かに1缶だけ袋から取り出して、後は冷蔵庫にしまっていたはずなのだが、俺の隙を狙ってこそこそと取り出して飲んでいたらしく、「できたぞ」と食卓テーブルに並べるころには、既に3缶目に口をつけていた。
 ナルトは飲み過ぎると眠ってしまうから、叱りつけて取り上げようとしたら、「熱い」とシャツのボタンをちょうど外している所で、ぐっと口をつぐんでしまった。
 うっすらとピンク色に染まるナルトの生肌。
 先日の情事の痕はキレイに消えていたが、俺は奴の体のどこを啄ばんだかはっきりと覚えている。
 首筋や鎖骨、胸、へそ………そして
「ナル、」
「何?あ、ごはーん!もう俺ぺこぺこだってばよ!!」
 肩に手を置いた所で、奴の視線は奥の料理に向かっており、俺の脇を抜けてスッと立ち上がって、テーブルのイスをひいて座った。
「サスケサスケ、もういただきますしていい?」
 生き生きした顔で箸を持つナルト。
「…………漬物小皿がまだだ」 
 ……確信犯、だよな?


続く。

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