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宇佐美の日常や妄想小ネタをお知らせする場所・・・・でしたが、非常に不定期更新です。サイトの更新自体は更新履歴を見た方が早いです。
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今3445文字
ううう全然進んでないじゃないか―!!(;Д;)
何が難しいのか自分でもわからないぐらいだ




もーやだ現実逃避するよ。サイサク書くよ。
何故サイサクか言うと、前々から書きたくはあったんだが、作業用BGMがサイサクソングだったからだ。

小説というか箇条書きのネタ
サイ→サクラ→サスケ→ナルトからの
サイ→サクラ サスナル 未来設定。

サクラ→サスケは 永遠の初恋の人
サイはナルトが恩人で、サクラが初恋というか感情を取り戻してからの意識した異性。
ナルトがカルイに殴られた後そのことを話して、泣いてるサクラを見た時に好きになったみたいな
サスケはナルトバカで、サクラは妹時々姉
ナルトはサスケバカでサクラちゃんは姉でサイが弟です。ナルトとサクラはむしろ百合 

 






「なんていうんでしたっけ?こういうの……漁夫の利とかトンビに油揚げっていうか、実に言いにくいことなんですが」
「いいからさっさと言え。オレは周りくどいの言い方は嫌いだ。つーかテメーが嫌いだ」
「ボクも嫌いですよ」
嫌いだと言いながら、サクラの件で相談がある。と言えば時間通りに現れる彼の律儀さは性格からなのか、サクラを思いやってのことなのか。前者なら笑えるが後者だと少し胸がざわつく。
ナルトにも話す予定だったので、待ち合わせ場所を甘栗甘にしたのだが、ナルトに急用ができて遅れるということで、こんな居心地の悪い思いをしている。
いっそサスケ君にはお帰り頂いて、ナルトだけに話すということも考えたが、それだと2度手間になってしまうし、むしろナルトよりサスケ君に先に話しておいた方が重要かもしれない。

「ナルトが来てから話そうと思ってたんですが、サスケ君がそう言うなら話しますね。ボク、先日サクラとセックスしました」
「…………そうか」
「それだけですか?」
「いちいちそんなことをオレやナルトに知らせる気だったのか?オレはともかくナルトに知らせんなよ。悪趣味だな。んなもん勝手にしとけ」
「生でしちゃったから、妊娠させちゃったかも」
「…………」
「目の色変わってますよ。比喩じゃなくて」
「それで?テメーの目的はなんだよ」
「サクラをボクのものにしたいんです。構わないですか?」
「オレがダメだと言えば、それで引くのかよ」
「引きませんね。でも、認めてもらいたい」
「何故だ」
「サクラはまだサスケ君が好きですから」



同時刻。ナルトの自宅にて。
「よくあることと言えばよくあることなんだけど相手が問題であって……別に後悔してるわけじゃなくて、でも不本意というか、いや、でも、私が悪いといえば私が悪くて」
「サクラちゃ~ん、オレ用があるんだってばよ。時間とらせないって言ったから家に上げたんだってばよ?」
「わ、わかってるわよ。でも任務じゃないんでしょ!?」
「任務じゃないけど、サイにサク…………、重要な話だって呼びだされてて」
「それならなおさら行かせるわけないでしょ!!アンタ、サイと私どっちの味方するの!?私でしょ!?」
「はぁ???サクラちゃんサイとケンカでもしたってば?」
「違うけど…………でも絶対サスケ君には内緒にしてほしいの………」
「…………なんかぁ、今日のサクラちゃんいつもと違うってばよ。なんかぁ~~~かわいい?いやサクラちゃんはいつも可愛いけど、なんか、ん~~~上手く言えないんだけど」
ナルトの台詞にびくっとした。
なによ。アンタ修行から帰ってきた時でさえも「全然変わってないってばよ」と笑顔で言い切ったくせに。なんでこんな時だけ……!

「あ、あのね……耳かして」
「ん?」
ボソボソとサイと寝たことを口にすれば、ナルトは真っ赤になって部屋の隅まで後ずさってしまった。
「なっ、あっ、なんでぇ!?」
「弾みというか・・・・・・」
「あ、あのやろ~~~~!!絶対許さねーってばよ!!」
「あ、あのね。別に無理矢理されたわけじゃないのよ?なんていうか、上手く説明できないんだけど、こないだの雨の日にちょっと沈んでて話を聞いて貰ってたらそういう・・・」
「そういうのを、弱みにつけこんだっていうんだってばよ!サイの奴!いくらサクラちゃんが可愛いからって!くそ~~~~~~!!!普段ブスブス言ってるくせに!!」
怒ってくれるのは嬉しかったけど、最後の言葉は聞き捨てならなかった。
「え。アイツ普段そんな風に言ってるの?」
「サイにとって、サクラちゃんのあだ名みたいなもんだからなあ。やめろって言ってんだけど」
「あっそ……じゃあサイは私のこと好きじゃないんだ」
「そうじゃねえと思うけど。サクラちゃんがサスケの話すると無表情になるし、あとサクラちゃんがサスケと任務一緒になりそうな時割り込んだり、オレと変わるように言うし。前にやきもち?って聞いたら、ボクだって7班だからとかわけわかんねーこと言ってたけど、ヤキモチだよなあれ」
「…………………サイって、昔ほどじゃないけど今もわかりにくいわよね」
「サクラちゃんはサイのことどう思ってんの?」
「えっ!ええ~~~、嫌いじゃないけど」
「嫌いじゃないってぐらいでえっちすんの?」
「………………」
「オレ……サクラちゃんが気の迷いでそういうことする女じゃねーと思うってばよ。そうなると、サクラちゃんもサイのこと好きなんじゃ?」
「わ、私は…………」
「決めるのはサイじゃなくて、サクラちゃんの方だと思うけど?」



「オレはサクラのことをそういう風に見ていない。ナルトだけだ」
「サクラもそれは知ってます。それでもまだサクラは傷ついてますからね」
「どう思おうが自由だが、オレはナルトだけだ。ナルトはオレの物だ。そのせいで他人が傷つこうがどうだっていい。ナルトがオレを選んで、オレがナルトを選んだんだ」
「サスケ君のそういう所はちょっと尊敬に値します」
「そもそも、お前が変なんだ。お前こそサクラに選ばれたいならこんな所でオレやナルトにグチグチ言ってねーで、サクラがオレなんかに気に留めないようにさせればいいじゃねーか」
「…………そうですね。さすが開き直ったホモは強いですね」
「ホモっていうな。オレはナルトだけだって言ってるだろうが」
「サクラやナルトがサスケ君を好きな気持ちがちょっとわかったような気がします。それでもボクは彼女らを散々傷つけてきた君が嫌いですけどね」
「オレだって、今だにオレの代わりだと7班にこだわってるテメーが嫌いだよ」
「アリガトウゴザイマス。ゴミ虫ヤロー」
「ドウイタシマシテ。後釜ヘラ男」
席を立って店を出ようとした時、ガラッと店の引き戸が開いてナルトが顔を出した。

「おー、遅くなってごめんなー」
ナルトには申し訳ないが、サスケ君に話してすっきりしたし、ナルトに話すことじゃないなと改めて思ったので立ち去ろうと思った。
しかしナルトの後ろにサクラがいることに気づき息が止まった。

「あ、あのねサイ……私」
「なんだ?サイ帰んの?話は?」
「それならオレが聞いといた。甘味もオレがおごってやるからナルトはこっちに来い。サクラはそいつと帰れよ」
「あ…………うん」
サクラが頷いたのを見て、足を踏み出してサクラの手を掴んで店を出た。
後ろからナルトの不満そうな声が聞こえてきたけど無視した。
「は?なんで?」
「ウスラトンカチ。空気を読め」
「はあああ???それをお前に言われたくねーんだけど!!」


サクラの手を掴んだままズンズンと数十メートル歩いて、十字路に差し掛かった所で後ろに引っ張られた。
「わ、私別に店で話してもよかったんだからね!」
「でも」
「サスケ君が居たって構わないわよ!アンタ私のこと好きなんでしょ!?」
「うん」
「う、うんって……」
「でもボクが嫌なんだ。君、サスケ君にボクとのこと反対されたら、ボクのこと嫌いになるだろ?」
もっともサスケ君は反対はしないようだけど、それはそれでサクラは傷つくだろうし、それは見たくない。
「なるわけないじゃない!!なんでそんなこと」
「サクラのサスケ君崇拝を打ち砕くには時間がかかりそうだなって。でもいいんだ。ボクはボクで頑張るってさっき決めたから。だから今後ともよろしくお願いします」
「…………」
「ダメかな?」
「あんたね~~~。そういうのはああいうことする前に言うもんでしょ」
「あの時はサクラの泣きやましたくて。というか泣くならボクの為に泣いてほしくて」
「バカ……」


>>>もっと掘り下げた話にしたいけどここで打ち止め。そのうち書き直す。

雨の日、サクラがサスケと一緒の任務で、傘を持ってないサスケと相合傘で帰ろうとしたら、サスケは 雨に濡れて楽しそうにしてるナルト を見つけた瞬間サクラの傘を飛び出して行って、
ナルトとじゃれあいながら嬉しそうに2人で帰っていく。
サスケ君と距離が縮まったように感じていたけど、今も昔もサスケ君はナルトしか見てないんだあと。
そういう経緯があってからのサイサクを考えてたけど 話に盛り込めなかったのでまた書こう。疲れた。

そしてサスナル付き合ってる設定で書いたけど、これサスケ→ナルトの片思いだったらそれはそれでサスケがかわいそ面白いですね。

サスケはサイが嫌いだけど、かといってサクラのことを反対する立場でもないし、本当は殴りたいけどできないし、そもそも動揺しすぎて落ち着こうと思うあまり無になってるサスケェ
が表現したかったけどできてない。


むずかしいものだな。そして原稿にもどろうか。

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