ついったで桜乃さんと話していて、たぎったので。
ちょっと書く 続きに小ネタ
ちなみに原稿でできてる部分は今637文字という切ない感じになってる。死ぬの?
(ち、違うんだ・・・完成してるのが上の文字数で、完成してないのも含めたらえっと・・・5Pくらい やはり死亡)
9月が私を置いていく。
せめて起承転結説明を終わらせよう。そしてイメージ図を固めねば。
表紙・・・イメージがなー・・・・抱き合ってる系がいいんだよなあ。
前回がナルコおせおせな感じだったから逆パターンがいいなあ。構図ェ。
>冬のサスナル小ネタ
>桜乃さん原案。桜乃さんの絵とセリフにたぎった結果(´ω`三´ω`)
【冬のある日】
建物から一歩外に出れば、 体がひやりとした。
雪でも降りそうだ。
今日の任務は倉庫の整理で楽だったが、外の任務だったら辛いだろうなと思った。
そういえばナルトは里外任務で戻るのは今日じゃなかったか?
先に帰って部屋を暖めておいてやるか。
そう思って足を早めていると、帰路の途中、公園の遊具に座っていたナルトにばったり会った。
というより、オレを待っていたようだ。
「サスケ遅いってばよ」としるこドリンク缶をくずかごに投げ入れて駆け寄ってきた。
「お前……オレを待ってたのか?」
「え?あー、いや、ちょっと考えごとしてて。サスケの任務ももうじき終わるって待機所で聞いたからさ」
ナルトが吐く息は自分と違って白くない。
ぺたっとナルトの頬に手を当ててみれば冷え切っていた。
「冷えてるじゃねーか」
「や、外側だけだって。さっきあったかい飲み物飲んでたし」
「嘘だな。家で待てばいいじゃねーか」
「んー……雪が降るかなって」
「はぁ?それが見たくて待ってたのか?バカじゃねーの」
「へへへ……サスケの手あったけーってばよ」
頬に当てた手にナルトの手が重ねられ、目を細めて微笑むナルトに胸がキュッとなった。
触れている肌は冷たいのに、その顔を見ているだけでオレの体は温かくなる。
くしゅんとクシャミをしたナルトに、着ていたマントを脱いでかぶせようとしたが首をふられた。
ならばとマントを広げて、わきに来いと言ったらナルトは少し赤くなった後寄ってきたので肩を抱いた。
多少歩きずらいがまぁいいかと思いながら歩き出そうとしたら、ナルトがぎゅうっと抱きついてきた。
「ひゃーっさみーっ!さみーなサスケェ!!早く家帰ってこたつ入りてー!」
「…お前顔と言葉が矛盾してるぞ」
ついでに行動も。早く帰りたいと言ってるくせに抱きついて足止め。しかも声は弾んでいる。
「何が?」
「何で嬉しそうなんだよ」
「え、あー…へへ、だってさーサスケと寒い季節に一緒にいんのって初めてじゃん?な、何かいいなーって!」
「…ウスラトンカチ」
下忍のころ7班を結成してオレが里抜けするまでは半年あまりだった為、ナルトと冬を共に過ごすのは確かに初めてだった。
「オレってば、冬も雪もあんまり好きじゃなかった」
「あ?さっき雪を降るのが見たいとか言ってなかったか?」
「過去形だってばよ。寒いと日が落ちるの早くて子供のころは皆帰るのも早くてつまんなかったし。皆家族で家にぬくぬく過ごすんだろーなーって思ったら嫌な気持ちになってさ」
「…………で、今は違うってのか?」
「サスケがいるからな。サスケと一緒だったら雪を見るのもいいなって」
「…………チッ」
「わっ!ちょ、なんだよ!?」
ナルトを肩に担ぐようにして持ち上げると、大股でスタスタと歩いた。
数メートル歩いて、やっぱりと思い直して抱えた腕の力を強めて走った。
「な、なんで走るんだってばよ!?」
「早くお前を温めたくなったから。オレの体で」
「…………ばっ」
「嫌か?」
「い、嫌じゃねーけど…………オレ自分で走るってばよ」
「すぐ着く。じっとしとけ」
確かにナルトといると、寒くても内側は温かい。
自分がナルトを思って温かくなるように、ナルトもそうだということが嬉しい。
嬉しいのに胸が苦しい。どうにかなってしまいそうだ。
そんな初めてナルトと過ごす冬のある日のことだった。
END
で、このあとめちゃくちゃセックスしたってなるんだね(´∀`)ふふふ
[3回]
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