サスケ→私。ナルト→ろとたん。で、また実録パロやってみた。
2/5 追記しました。
前回のパロはこちらから。
せっかくだからもう少し練ってみた。
ナルト(ベースろとたん):明るく元気で甘え上手でサスケ大好き(ベスト1)。人気同人絵師兼ブロガーで友達多いので、いつもサスケをヤキモキさせてる。天然を装いつ、サスケのツンデレにニヤニヤしてる小悪魔な面も……?
サスケ(ベース宇佐美):ツンデレで中2病で寂しがり屋でナルト大好き(オンリー1)。同人字書き。ナルトの交友関係に嫉妬しつつも、「サスケv」と甘えられると弱い。サスケはナルトが天然だと思い込んでいる。
こんな感じか(笑)
二人の同人ジャンルはなんなんだろう…?サスナル?(笑)
あ、なんかのノマカプでー、実はサスケがBL本も好きな腐男子でー今回のデートは、
「池袋でパフェが食べたい」と「BL本ってどんなの?読んでみたいってばよ」というナルトのおねだりと5月の合同誌の打ち合わせと称してデートにこぎつけたサスケ。
そんな感じで!
腐男子サスケっておまww ねーよwww まあナルトとのアッハンの参考資料かもしれんがなww
まあ普通に実録パロだと思っていただければ。
先に言っておくが、パフェはめちゃウマーだったvvがっつり完食したとも。また行きたいvv
サスケ(宇佐美)がパフェ嫌いなどフィクション多し。
何気ない日常もサスナルフィルターで新鮮気分だってばよ!
仕事が忙しいとなかなか会ってくれない恋人(予定)ナルトとようやくデートの約束を取り付けた。
それなのに数日前に携帯が故障して修理するから2、3日間使えないと連絡してきやがった。
危うくデートが延期になりそうだった為俺は慌てて待ち合わせ場所と時間を指定して確約させた。
「携帯がない生活もたまにはいいってばよ」と呑気なナルトに「ああそうかよ」としか返せない自分が情けない。
ざけんな!俺が寂しくて死ぬだろうが!お前からのメールをいつもどんだけ心待ちにしてるか!全くアイツは人の気も知らないで……。
そして迎えた当日。久々のデートで前日あまり眠れなかった俺は、電車を乗り間違えるという痛恨のミスをしてしまった。
絶対遅刻できない日に限ってこれだ。着くのがちょうどピッタリか、かなりギリギリになってしまう。
やべえな。そう電車の中で焦っているとナルトから「繋がった! お腹すいたってばよ!(ミ^ω^ミ)」とメールが届いた。
どうやら携帯ようやく復活したしい。よし一安心だ。
繋がるんだから待ち合わせ場所変えてもいいかと思ったが、ナルトは「向かってる」ということだし、変更しなくてもいいかと、そのまま返信せずにいた。
待ち合わせ時刻ギリギリに池袋駅についた。待ち合わせ場所は少し歩いた先のファーストフード店前。
そこへ早足で向かっていると、その途中見覚えのある後ろ姿が前方に見えた。
ていうかナルトじゃね?アレ。よくよく観察してみると、あの髪形に、着ているコート、リュックに激しく見覚えがある。
向かってる方向、手に持っている携帯からしてもおそらく間違いない。
こんなに人がたくさんいる中でナルトを発見できるなんて運命としかいいようがないな。
ナルトはしきりに携帯を見て俺からの返信を待っているようだったが、後ろ姿を堪能したかった為そのまま後をつけた。
心なしか周りから浮き出てキラキラと輝いて見えるぜ。
俺がつけてることに気付いたらどんな顔するかな。
考えるだけで笑ってしまいそうだ。そうこうしてる内に待ち合わせ場所につき、くるりとナルトが振り返った。
あっ!という顔をしたナルトに、へらりと笑って見せると「いつからだよ!言えよ!もー!」と恥ずかしそうに頬をふくらまして怒った。
バーカ。それが見たくてやったんだっての!あーもう可愛くて仕方ねえよ。
「それにしてもやっぱ待ち合わせここにしてよかったな。いくら携帯つながっても、駅だと見つけるの時間かかりそうだし」
「えーんなことねえよ。俺はサスケがどこにいてもわかるし」
「…………」
あとになって、「今日平日で人少ないし、どこ待ち合わせでも見つけやすい」という理由だったのだが、不覚にクラっときた。
デートの出だしから先制攻撃とはやるな。だが俺も負けてないぜ。
「で、どこから行くってばよ?」
「どこって…、お前パフェ食いたいって言ってただろ?」
「え、覚えててくれたんだーvじゃあそこの店だってばよ。パフェだけじゃなくてご飯も食べられるし。俺のおススメはサスケのしし座パフェだってばよ♪俺は何にしようかなーv」
嬉しそうに声を弾ませながら、すぐ近くの店(星座をモチーフにしたパフェが売りな喫茶)のディスプレイを覗き込むナルト。
「オイ…………パフェでかくないか?」
「ボリュームたっぷりだってばよv」
「…………」
予想以上の大きさだった。甘いものが苦手な俺。しかしナルトへの愛が試されていると思った。

※俺が頼んだしし座のパフェ 正面にいるナルト(ろとたん)はへびつかい座を頼んだ。
他愛もない話をしながら、なんとかパフェを完食すると、当初の予定通り、打ち合わせの為カラオケBOXに移動した。
「ああ、そうだ。忘れないうちにこれ……」
「なにー?」
「お前が読みたがってたその……アレを貸すのと、あとお前が好きそうなサークルの本持ってきたからダブってなければやるよ」
「え、マジで?ありがとー!」
俺からビニール服を嬉しそうに受け取ると、ナルトは袋を覗いて「もってる、もってない、もってたけどダメにした」と一通り見たけど「保存用に持っててもいいから全部もらうってばよ」とニコニコした。
一人暮らしの俺は、下手したら同人誌で部屋が埋まってしまいそうなぐらい本の置き場に困っているので正直助かった。
まさか全部持っていくとか思わなかったけど。
「で、こっちが貸してくれる本だってば?」
と例の本を袋から取り出して、膝の上に置いた。
「ちょ!今読むのか!?」
「読むってばよー!」
そりゃあ密室だけど、俺の方が恥ずかしい。結構露骨な表紙だし。なにより目の前で「これはない」って顔されたら……!
そんな俺の心境とは裏腹にナルトは、自分が好みの表紙順に並べると読みだした。
…………。
全く心配いらなかった。なぜならナルトと俺のツボが一緒だったから。
本を読んでいてリアクションする所が全く一緒だった。
「なあサスケ、これ表紙だとむしろ○○×△△ っていうか △△×○○じゃね?」
「その○○はこっちの本でも攻めだけど、中身は受けだぜ。つっこんでるっていうかつっこまされてる」
「マジで?うわ、マジだ……!ていうか攻でも早●なんだな(笑)」
「そりゃ○○だからな」
「俺、○○×☆☆は正直無理かなーって思ってたんだけど、この人の漫画だといけるな。俺の中じゃ☆☆は総攻めなんだってばよ」
「あー前言ってたもんな」
「あ、俺ってば発見!この表紙とこの表紙合わせたら別のカップリングできるってばよ!」

(某男性向けにゃると18禁本2冊(;´Д`)はぁはぁもうサスナルにしか見えない)
「…………確かに!お前すごいな!」
「口は別の咥えてるんだってばよ」
「後ろから入れてる状態だな」
「なーこれってば高いのか?」
ナルトはその本の最後のページにあるインフォメで、他のジャンルでも出してるのが気になったようだ。
「さー、ネットで衝動買いしたから覚えてねえな。でもそんな値段でもなかったと思うぜ。あとそのシリーズだと2冊は出てると思うし」
(後で検索しなおすと、確かに普通の同人誌と変わらない値段だったが、驚いたのが作家さんはプロ成人漫画家だった。ナルト受描いてくれるともっと嬉しいんだけどな←)
「俺欲しいってばよ!俺夏コミで買い行こうかな!」
「なっ!お前行くのか!?俺恥ずかしくていけねえよ!」
「えー俺ってば直接「好きです!」って言いたいってばよ」
「……………………お、お前が行くなら俺も行きてえ」
「じゃあ行くってばよ」
「ああ」
これで夏コミデートもゲットか………?
「そういえば5月の打ち合わせするんじゃなかったっけ?」
「おお、申込書も持ってきたぜ」
その後二人で予定通り打ち合わせっぽいものをし、ナルトに可愛いサークルカットも描いてもらって俺はほくほくだった。
後の時間はカラオケを楽しむと、もう20時になっていた。
俺は前回同様、離れがたくてナルトの最寄り駅まで電車に送ってから別れた。
帰り道は、(ナルトの本を渡したため)すごく荷物が軽くて楽なんだけどなんだかさみしかった。
寂しくて別れた後もメールをしつこく送った。
宇佐美はろとたんが大好きですvvvまた遊んでねvv
貸した本は誰にも面白さを語れなかったのでかなり幸せでした。
[1回]
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