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宇佐美の日常や妄想小ネタをお知らせする場所・・・・でしたが、非常に不定期更新です。サイトの更新自体は更新履歴を見た方が早いです。
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一緒に住んでる相方のちょっといい話。
相方(塾のてんてー)の高3生が今日推薦入試の結果発表だった話。

相方=カカシ
生徒A=ナルト
生徒B=サスケ

で行きましょう!


今日はサスケとナルトの推薦入試結果発表だ。
本来今日は俺は休みだが、二人が塾に結果を知らせに来るというので出勤した。
そろそろ学校が終わって来る頃だ…………来た!
ドアを開けて二人そろって教室に入ってきた。
二人の表情からは合否が読めない。

「あ、いた」
「カカシ先生ホントに来たんだ」
「お前らが来るっていうから来たんでしょうが!」
相変わらず反応が薄い二人だ。とりあえずまあそこに座りなさいと、向かい合った。

どうだったと聞くのも怖い。
特にサスケ。サスケは前回AO入試落ちた時はひどかったからな。
サスケがっていうかサスケの家が。
サスケは家の雰囲気が暗いと落ち込むし、親は心配で落ち着かないし、俺は落ち着かせるために
「大丈夫ですよ。推薦で受かりますから」なんて言っちゃったし。むしろなんで言った俺!

「ごめんねカカシ先生」
「!!?」
サスケとナルトは顔を見合わせて、申し訳なさそうな顔をした。
「俺たち………」
「っ……!」
「「受かっちゃった☆」」

うおおおおおおおい!!フリかよ!!

えへへーと笑う二人に脱力した。
というかホッとしすぎて涙が出た。本当によかった。

「え?泣いてんのか?」
「先生泣くことあるんだ」
「そりゃ泣くよ。本当に良かった…。ご両親はなんて言ってた?」
「んーん、まだ言ってないよ。先にカカシ先生に知らせたかったから」
「俺も言ってない」
「お前ら………」
感動でもう言葉がでない。

「お前らよく頑張ったな!」
さあと胸を広げて、抱きついていいぞとアピールしたら、「なにやってんの?」と白い目で見られた。
ついでに周囲に爆笑された。


「・・・・じゃあもう塾は卒業だな。がんばれよ」
さみしくなるなあと思っていたが、ギロリとサスケににらみ返された。
「は?何言ってんだ?やめるわけねーだろ」
「俺たちやめないってばよ?」
「え、だってもう大学決まって・・・」
「俺の大学は入学したら2週間一度、重い課題あるからその前に慣れとけって言ったのはテメーだろ」
「俺物理選択してないけど、大学では物理授業が必須だから、入学までに基礎はカカシ先生が作ってくれるんだよね?(物理指導はカカシしかできる先生がいません)」
えええええ~~~言ったけど!言ったけどさあ!正直もう通わなくてもよくね?
「俺たちのこと見捨てんのかよ?」
「…………(゜■゜;)」

うちはさん、うずまきさん。お宅のお子さんはもうしばらくお預かりします。


>>>そして相方は超酒飲んで22時には寝ましたww
よかったね☆
多少脚色してるがこんなはなしだったよ。

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