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宇佐美の日常や妄想小ネタをお知らせする場所・・・・でしたが、非常に不定期更新です。サイトの更新自体は更新履歴を見た方が早いです。
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そしてまだまだ続くんです・・・・;
次で終わりとか、どの口が言ったんだコラ;;







 ガクガクと肩を揺さぶれば、パチリとナルトは目を開けるが、瞼は完全に上がっておらずトロンとしていた。
「なんだってばよ?」
「お前こそなんだ!何のつもりで来たんだ!」
「え、サスケに会いたかったから」
「だ、だから、それが……ああクソ!」
 唇を合わせて舌を差し入れれば、中は驚くほど熱かった。すこし酒の苦味も感じたが構わず貪れば、グッと手を突っ張られた。
「サスケ、口あちゅい」
「お前の方こそ」
 さらに迫れば抵抗はしないで口づけを受け入れてる。
 なんなんだよ……。はっきりしろよ。すごくイライラする。
「……はぁっ、お前なあ、誘ってるのかそうじゃねえかはっきりしろよ」
「何誘うって」
「セックス」
 はっきり言ってやればナルトは目をパチパチと瞬かせて考えている。
「…………あー」
 その様子に量り違えたかと、ギクリとする俺に対して、あはっとナルトが笑みを浮かべた。
「なんだぁ、さすけってばえっちしたかったのか?様子が変だなあと思ってたんだ」
「…………当たり前だろ」
 好きな奴が家に、しかもそんな無防備に居られたらムラムラするに決まってるだろ。
「かわいーなー、サスケちゃん」
「犯すぞ」
 エヘヘと笑うナルト。本当に分かってんのか?
 苛立ちながら首筋を吸ってやれば、小さく声を上げた。
 もうこのまま抱く。
 背中に手をまわして体重をかければ、あっさりと押し倒せた。
「ナルト………」
 自分もシャツを脱いでその辺に放り投げた。
 奴の胸に触れれば自分と同じように心臓がドキドキと脈打っていた。
「サスケ……」
 ヤベぇ……緊張する。前した時はこの機会を逃してなるものかと、夢中だったからこんな…………。
 体が熱い。息が上がる。苦しい。


「………おれとなんかしたってつまんないだろうに」
 一瞬何を言われたのかわからなかった。
 だがナルトの目を見れば、それが軽口で言ってないことがわかった。
「したきゃしてもいいいけどさ」
 ふいと目をそらすナルト。とろんとした目は相変わらずだが、瞳にはどこか諦めを含んだ悲しみが宿っていた。
「な、何言ってんだよお前」
「おれは、えっちなんかしなくてもサスケのこと好きなのになあ」
 そう言ってころりとナルトは横向きに転がった。
「…………俺はお前が好きだから抱きたいんだ」
「女の子に言うセリフだってば」
「好きな奴に言うセリフだ」
「でもおれ、サスケの好きな子になるのオレヤダ」
「嫌?」
「ちゅーもえっちもサスケがしたいならしてもいいけど、そんな恋人はごめんだってば」
 

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