そもそも下の記事のSSは、続きにある残念記事を同じメモ帳(普段はメモ帳打ち保存)に保存していて、その対比が自分でもおもしろかったので、下の未完だけどUPしたんだよ。
おととい、m7toさんちのエチャに行ってきました(;´Д`)ハァハァ

m7toさん画ハァハァ
そこで残念なサスケいいよねというお話をすごくすごく語りました。
手ブロで同盟つくられたらいいと思います。エチャされたらすごく行きたいです。
もしくは企画とか。テンプレ作って参加ハァハァ 残念サスケ企画とかいいなあ。
あ、絵描けねえ_l ̄l○・・・
続きに上のイメージで書いた残念サスケSS。
とても残念です。
いやまだまだ残念じゃないけど、
カッコイイサスケが好きな人はおすすめしません。
WEB拍手にものせようと思います。
【俺様スカイ】
少しの間気絶してて、目を開けたら敵の少年が倒れていた。
サスケがやったんだと思い声をかけたら、サスケもまたボロボロで地面には血だまりができていた。
あの時受けた衝撃は今でも忘れられない。
なんで?どうして?なんで俺なんか!?
パニックになって思わず「余計なお世話だ!」なんて叫んでしまった。
「お前なんか……大っきらいだったのによ」
目の前で崩れ落ちるサスケを受け止めて、彼が最後の言葉を残して目を閉じた後、ズンと腕が重くなった。
そして…………目の前が真っ赤になった。
それから俺にとってサスケは特別な存在になった。
いやホント言うとアカデミーの時から特別だった。密かに目標にしてたし。
それよりももっと……あの時サスケが生きていると分かってから、二度と失いたくないと思った。
強くて憎まれ口はたたくけど、本当は優しくて、カッコイイサスケ。
俺の…………憧れ。
またサスケも俺に特別なものを感じていたと思う。
それ以来、サスケの方も当たりもきつくなったけど優しくもなった。
7班で活動してる時は前と相変わらずだったけど、二人きりになると一緒に修業したり、ご飯を食べたり、時には泊まっていったりもした。
だから……俺たちは口に出して言うことはなかったけど、友達なんだと思ってた。
俺には家族はいないけど、兄弟がいるのってこんな感じかなって思うと、くすぐったくてでも妙に嬉しかった。
幸せってこういうことなんじゃないかなって…………そう思っていた。
だからある時サスケに「俺達兄弟みたいだな」って何かのついでみたいに言ったんだ。
ついでと言っても口に出すのはとても勇気がいったけど。
だけどそれを聞いたサスケは、変な顔をした。
顔をひくつかせて、笑ってるのか怒ってるのかよく分からない顔。
いやサスケの表情は元々無愛想で感情が読み取りずらいんだけど、それはいつも以上に分かりにくかった。
「お前…………っ…………っ!」
サスケは口をぱくぱくさせて、何か叫びたそうにしていたけど声は出てなかった。
心なしか顔は青ざめてるようにも見えた。
「サスケ?」
「お前は俺の兄弟なんかじゃねえっ!!」
「わっ!」
サスケはドンと思い切り俺の体を突き飛ばすと、そのまま走り去って行ってしまった。
「痛…………サスケェー!?」
そのまま小さくなっていくサスケの影を俺は呆然と見送ってしまった。
あまりに予想外すぎる反応だった。
てっきり「フン」といつものようにスカしつつ少し笑うか、「誰がお前なんかと」と眉間に皺を寄せるかどちらかだと思ったのに。
サスケ、叫んで逃げちゃったってばよ。
怒ってるというには叫び声に力がなかったし、驚いているにも近かったけど………恥ずかしかったとか?
サスケが?うう~~ん?
…………思えばこの時、ちゃんと話しておけばよかったと俺は数年たった今も後悔している。
奴の様子がおかしくなったのもそれ以降のことだった。
色々あってサスケが里を抜けた。
俺はそれを止められなかった。
俺に奴を変えられる力がなかったから。
だから強くなろうと思った。
サスケをどうしても取り戻したい一心で俺は約3年程修行に打ち込んだ。
やがて再会の時が訪れた。
奴が俺を見る目は、あの終末の谷での時と全く変わっていなかった。
いやそれ以上に悪化していた。
「ナルトか……しばらく見ない間に綺麗になったな」
「お前はしばらく見ない間に一層変態度が上がったってばよ。なんだよその服」
「フッ、やっぱり気になるか。いつでも俺の胸に飛び込んできていいんだぜ」
「そこに風穴開けてやるってばよ」
「俺のハートはすっかりお前に打ち抜かれてるのに、欲張りだな、オイ」
「な、ナルト…………?」
崖の上で表情一つ変えず、明らかに場にそぐわない台詞を口にするサスケに、サクラちゃんは怯えながら俺を見た。
サクラちゃんのその気持ち、よーくわかるってばよ。終末の谷で俺も同じこと思った。
そういう顔をするだろうから、できたら隠しておきたかった。
思い出って美化するもんだもんな。
サスケは里抜けした時、復讐を果たすためとか強さを求めるとか色々言い訳つけて出て行ったようだが、終末の谷で二人だけになった時、奴の様子が一変した。
ようやく追いついた俺に向かって言ったサスケの一言。
「お前がどうしても俺と結婚したいっていうなら戻ってやってもいいぜ」
「は、はぁ?」
一瞬状況も何もかも忘れて頭が真っ白になった。
後半の台詞だけとってうっかり頷きそうだったが、慌てて首を振った。
なんでそうなる!?
「そんなになるまで俺を追いかけてきたってことは、お前俺のこと好きなんだろ」
「違うってばよ!俺は木の葉の仲間として」
「ハッ、仲間ね…………お前はただの仲間と風呂入るのか?ちんこ触らせるのか?一緒のベッドで眠るのか?」
「…………え?」
「ああいうのは好き同士でしかしねえんだよ!」
「は?え?いや……お前男じゃん。そもそもお前が勝手に泊まりに来てはじゃれてるだけで、俺らチームメイトなんだし兄弟みたいなも」
「ああいうのは好き同士でしかしねえんだよっ!!」
「いやそれもう聞いたってばよ」
「じゃあ何か!?お前は俺の体を弄りまわして遊んだ挙句、遊びだったっていうんだな!?」
まるでTVドラマのしつこい女みたいな言い方に、ぞわぞわと鳥肌がたった。
「なんか気持ち悪い言い方になってるけど、お前が一緒に風呂入って背中流せっていったり、風呂上がりなのに組み手しろとか言うから付き合ってやっただけだってばよ」
「信じられねえ…………半同棲までしておいて、女なら慰謝料とれるぜ」
「お前男じゃん」
「悪いと思ってるなら責任とりやがれ」
サスケがすばやく印を組むと、サスケの左手に目に見えてわかるぐらいの高密度のチャクラが集まりチキチキとそれは鳴き始めた。
「いやだからお前お」
「俺はもう……お前相手にしか勃起しねえんだよ!」
「えええええ~~~~!!」
あの時の俺は、サスケを変えられる力がなかった。
アカデミーから密かに目標にしていたサスケ。
強くて、憎まれ口はたたくけど本当は優しくて、カッコイイサスケ。
俺の憧れはいなくなってしまった。
でも諦めねえ……!俺は元のサスケを取り戻す。
「サスケェ!俺はお前を取り戻す為に強くなったんだってばよ!」
「そうか。今度こそプロポーズだと受けとっていいな?だがよく考えたら木の葉は同性婚が認められてないから、二人で抜けようぜ」
「誰が!ちゃんと人の話を聞けってばよ!俺は元のかっこよかったお前に戻すって言ってんだ!」
そう叫び終えた瞬間、フッと崖の上のサスケの姿が消え、視界が白く染まったかと思えば右肩にぬくもりを感じた。
サスケが一瞬で俺の目の前に移動してきていた。
あまりの速さに俺は咄嗟に行動できず固まってしまった。
「バカ……カッコイイとかこんな人前で言うなよ。抱きしめたくなるだろ」
「――――っ!!」
その後なんやかんやで、サスケ及び大蛇丸達も逃してしまった。
ヤマト隊長らも頑張ってくれたけど、何より今の俺は到底サスケに敵わないことがわかった。
また俺は奴の暴走を止めることができなかったことに落ち込み、ゴッと地面に額を付けて蹲った。
アイツ……あの頃と何にも変わってねえぇぇ!!
最後に口パクで「またな」って言った!アイツぜってーまた俺に会いに来る気だ!
無駄に高速でチャック降ろして体撫でまわしただけでは飽き足らず、中まで(精神的な世界の意味で)入ってきやがった!
変態のくせに!!変態のくせにぃ!!
目の前が滲んで見えない。
「泣いたって…………サスケ君は帰ってこないでしょ」
泣き崩れている俺にかけられたサクラちゃんの声も擦れていた。
「私もいる!私だって一緒に強くなる!」
サクラちゃんも同じ気持ちなんだとわかって俺はますます涙が出た。
その後サイが「二人より三人の方がいいに決まってる」と協力する旨を言ってくれた。
俺にまた一つ新たな強い絆が結ばれた。
そうだ。俺はこんなことで負けない!
あの頃のサスケを取り戻すんだ!!
(おわり)
で、この後度々全裸のサスケ(アームウォーマーと靴は履いてる)の影分身がナルトの前に現れてはセクハラしにきますww

m7toさん画ハァハァ 全裸デフォハァハァ
タイトルはR●Dのパロです。てかこんなイメージの歌じゃなくてすごくきゅうっとなるいい曲ですよ。
[5回]
PR