お誕生日おめでとう\(^o^)/
ナルトのお誕生日ネタってないなあと思ってたけど
ネタだけはあったので
ちょっとだけ書いた。
下書きだけどな。
そのうち完成できたらいいね。
音隠れ上忍サスケ×木の葉上忍ナルト
ニアパラレルです。
とてもややこしい。私・・・音忍サスケが好きなんだ;;
木の葉平和設定二アパラレル。
九尾事件はなく、ミナトも火影ではない。
うちは一族はナルトが8歳(アカデミー入学前)ぐらいの時に一族ごと他の場所に引っ越し。
ミナトとクシナはナルトが下忍時に任務先で殉職。
ナルトは瀕死状態のクシナから九尾を受け取り人柱力に(12歳)。
色々あったけどチームメイトのサクラとサイと共に修行にはげみ、特別上忍になりもうじき二十歳を迎えようとしていた。
【プロポーズ大作戦(仮)】
木の葉隠れの特別上忍うずまきナルト。
もうじき20歳を迎える彼は、誕生日当日は仲間とお酒を飲むなどしてはしゃぐ予定だったが、その1週間前に長期任務を言い渡された。
「えーなんでオレなんだってばよ!休み申請したじゃん!」
「仕方ないだろう。依頼人の希望の条件に合うのがお前しかいないんだ。頑張れば間に合うかもしれんぞ」
「どうやったら2週間の任務が1週間になるんだってばよ……」
ナルトが火影から言い渡された任務は、音隠れの里から依頼。音隠れと火の国を結ぶ山道の一つが土砂崩れになっているのを共に通行できるようにすること。
音隠れの忍も作業に当たっているが、人手が足りない。1小隊の要請を希望するとの事。
「じゃあさじゃあさ、バァちゃんからの誕生日祝いに上忍にしてってばよ!それくらいなきゃ割に合わないってば。長期だし」
「いいぞ」
「えっ」
「お前は今日から上忍だ」
「ウソッ!冗談だよな!?」
「実は依頼人が上忍を希望している。こんな任務に上忍もどうかと思うが依頼金先払いされているからな」
「ひでー、バァちゃん金でオレを売ったんだ」
「黙りな!一生特別上忍のままにしてやってもいいんだよ」
「ウソウソ今のウソ!上忍になりたいです!お願いします!」
誕生日を祝ってくれる友達に、その日がダメになったことを伝えるナルト。
「そうかーじゃあお前の誕生日祝いはお前が戻ってからになるな」
「うううゴメンってばよお」
「任務じゃ仕方ねーだろ。でもあれだな……お前婚約者はどうすんだ」
「は?コンヤクシャ?なにそれ?」
「お前二十歳になったら結婚する相手がいるって言ってただろ」
「いつ?」
「いつだったかな……10歳ぐらいの時、将来を誓い合ったすげー可愛い結婚相手がいるとかアカデミーの授業の作文で発表してただろ」
「………………………………………………………………あっ」
「思い出したか?」
「うん。うん!ありがとうシカマル!!」
オレの将来を誓い合った相手は、昔近所に住んでたさっちゃんという女の子だった。
体が弱くてあまり外で遊ぶことができなくて、人と話すことも慣れていない為内気な彼女と知り合って以来毎日彼女に家に通った。
体を動かすより本を読んでることが多い彼女はとても博識で、太陽や星のこと、動物や植物のこと不思議なことは何でも答えてくれた。
それにとても美人だった。
サラサラと艶のある黒髪に、ピカピカと輝く宝石のような黒い瞳、鼻、唇、どれをとっても同世代女の子から飛びぬけて可愛かった。
惚れた欲目もあったかもしれないけど。
だけど彼女と知りあって1年も経たないうちに、彼女は家の都合で他の里に引っ越すことになった。
オレは思い切ってプロポーズして誓いのキスをかわし、互いに抱き合った。
二十歳になったら迎えに行くから待っててと言ったんだ。
「…………で、正式な名前は?」
「それが……会ったら分かると思うんだけど、ずっとあだ名で呼んでたし。さっちゃんだからサチとかサエとか」
「サトウとかサシミジョウユとか」
「そんな名前じゃなかったってばよ!可愛い名前だったって!」
「名字もわかんねーのか?昔の作文に書いてないか?お前はともかく相手がもし覚えてたら可哀想だろ」
「うーん…………昔の作文なんかあるかなあ。全然どこにあるかわかんねーし。あっても書いてなさそうな感じがする」
「だな。相手の家は忍か?」
「だと思う……あ、ホラあの辺に住んでたんだってばよ。あの立ち入り禁止区間」
「オイオイ…………お前の婚約者ってうちは一族だったのかよ」
「うちは一族?」
うちは一族は木の葉隠れ成立時から、初代火影の柱間一族と共に里の繁栄に努めていた一族だったが、その仲はけして友好とはいえず何度も里内分裂の危機があった。
約12年前、とうとう仲違いしてうちは一族は里を出て、別の所に自分たちの里を作った、それが音隠れの里だ。
「えっ!じゃあオレのさっちゃんは音隠れにいるの!?」
「かもしんねぇ。本当にうちは一族ならな」
「うそ!二十歳になる日に彼女の住むところにいくことになるとか運命だってばよ!うわああああ絶対綺麗になってるってばよ!!早く会いたい」
「ナルト、初恋ってのは実らないもんなんだぜ。相手が自分の想像通りに成長してるなんて期待しない方がいい。それにお前も忘れてたんだし相手も忘れてるだろ」
「そんなのわかんねーってばよ。それに……一度将来を誓い合ったんだ。また好きになってもらうってばよ!」
任務開始当日。部下と共に依頼人の遣いと待ち合わせ場所である木の葉の森にいくが相手が現れない。
「ナルト先生ー、時間と場所は本当にここであってるの?」
「そのはずなんだけど……1時間は長いなあ。何かあったのか。ちょっと影分身で偵察に出てくるってばよ」
影分身を出す。
しばらくして影分身が斬って消された感覚がした。
影分身のオレは辺りを探索していると、音隠れの忍らしき男に出会い話しかけようとしたら目にもとまらぬ速さでクナイを胸に突き立てられた。
ただならぬ殺気に同行した部下達に警戒を促し、自分を追って近づいてくる男を待った。
「止まれ。怪しい者じゃねぇ!音隠れの依頼できた木の葉の忍びだ!」
「木の葉に依頼したのは上忍だ。その実力試させてもらう」
というバトル開始で、部下を庇いながらというのもあってナルトは負ける。
「木の葉の上忍も大した事ねえな」
「っ…………!」
「まぁいい。レベルが低かろうが上忍なら問題ない。早速手伝え。ついてこい」
土砂崩れの現場に移動。
「依頼書を読んで知っているだろうが、大規模な土砂崩れだ。だが自然に起こったにしては不自然な点がある。この道は元々一般人が通るには向かない険しい山道だが、忍なら近道として使うことが多い。特に音隠れと木の葉隠れの忍がな」
「ふーん」
「ふーんじゃねえだろ。オイお前、依頼書はちゃんと読んだんだろうな?」
「読んだってばよ。つまり忍の交通に不便だけど通行量は多くないし通れるようにして欲しいっていう」
「お前ホントに上忍か?アカデミー生か下忍じゃねえの?」
「んだとー!」
「ナルト先生…………」
「お前の部下の方がわかってるみたいだな。オレが言ってることがわかるか?」
「ええと……そもそも忍しか知らない道を遮断するというのは、忍がその通行を妨げるなんらかの目的があって仕組んだ可能性があって、音隠れと木の葉隠れの忍の任務の妨害が目的とか…………?」
「そうだ。どちらかの里の忍に恨みがある者の犯行かもしれないし、逆にどちらかの里の忍が何かの目的で仕組んだか。ま、正直後者が臭ぇけどな。うちの里にテメーの里もなかなか補修工事の任務を出さないから」
「木の葉より音隠れのが近いんだから」
「だから木の葉が音隠れの妨害だろ」
「んなことする奴はうちにはいねーってばよ」
「あー、テメーみてぇなドベ忍者の里がこんなことするわけねーか」
「喧嘩ならかうってばよ」
「ナルト先生、もう! あの、でもなんで上忍を指名したんですか?」
「ああ。普通の土砂崩れならそれこそ一般業者でもよかったんだが、行方不明者や事故の報告はないのに、どうも忍札や忍具が仕掛けられている形跡がある。軽度のものならともかくやっかいな術がしかけられてないともいえない」
「おー、任せろってばよ」
「お前あんまりすごそうに見えないが、どんな能力がある?」
「んーオレってばスタミナがすごいから影分身で一気に作業できるってばよ。ミナミは日向一族で白眼で透視できるし、ノンノンは忍具やトラップのスペシャリストで、ナギは医療忍術使えるもんな」
「オイ。お前だけなんかおかしいぞ。上忍なんだよな?」
「上忍だってばよ」
「…………」
「んだよその目。そういうお前こそどうなんだよ」
「上忍に決まってるだろ」
「どんな能力があるんだってばよ」
黙って瞳を赤く変化させる男。ナルトはドキッとするが察さない。代わりに部下が答える
「あ、写輪眼。すごい……」
ナルトは自分以外の人間が納得している様子に焦ってひそひそと部下の一人に質問する。
「(な、なぁ写輪眼って何?聞いたことあるんだけど)」
「(チャクラの流れを視認し、相手の技や術までコピーして自分のものできるすごい血継限界の瞳術ですよ)」
「(へー)」
「オイ聞こえてるぞ。全くとんだウスラトンカチを寄こしたもんだな」
「む。ちょっとド忘れしただけだってばよ」
なんやかんやで撤去作業しながら、時々ミスしながらも仲良くなっていく二人ですが、
途中土の中に二人だけで閉じ込められてしまう。
二人きりで会話して、ナルトは音隠れに自分の婚約者がいることを話し、
サスケがうちは一族だということを知り、さっちゃんのことを知らないかと尋ねる。
「忍やってるかどうかわかんないけど、黒髪黒目で身体が弱くて気品があって、オレと同じくらい年・・・20才でサがつく名前の女の子なんだけど」
「…………知るかよ。黒髪黒目なんざうちは一族はみんなそうだ」
「そうかぁ……じゃあさっちゃんにオレを見つけてもらうしかないかな。覚えてるといいけど」
「…………」
「なぁ、この任務終わったら音隠れ行くから案内してくれってばよ!」
「なんでオレがそんなこと……」
「いーじゃんか、ちょっとでいいからさ!オレとさっちゃんて運命の赤い糸ってやつで結ばれてると思うんだ。誕生日前にこの任務が舞いこんだのは絶対運命だからってばよ。だからきっと会えばお互いわかるってばよ」
「ハッ……10年も前の約束なんざ相手も忘れてるに決まってるだろ。覚えてたとしても互いに変わってて幻滅するのがオチだぜ」
「それでも構わないってばよ!オレは本気で好きだったんだ。あのころの思い出を語り合うだけでもいいってばよ。でもオレはきっと成長した彼女を見たら好きになっちゃうだろうな。だって幼い頃から美少女だったんだ。恋人いないといいなあ」
「…………美少女、か」
「サスケ?なんか体調悪い?空気あるよな?ヤベ―ならオレ無理してでも突破口探して」
「いい。大丈夫だ」
なんやかんやで脱出して、その後も「うずまき一族で人柱力であるナルト」が狙われて
(今回の任務は元々ナルトを狙った木の葉・音隠れの反乱分子をあぶりだす為のもので、サスケが護衛だった)
色々あるわけですが、サスケは約束通り音隠れに案内してくれることに。
だけどナルトは、昔の初恋相手を探すより、サスケともっと一緒に居たくなってたのでそれを素直に口にすると、
サスケがキレました。
「んだそりゃあ……!オレがどんな気持ちで待ってたと思ってんだ!アァ!?」
「な、なんで怒るんだってばよ!?」
さっちゃんの正体はサスケでした。
小さい頃サスケは病弱であまり外で遊べず、ナルトが来るのを楽しみにしていました。
明るく元気なナルトが大好きでした。
だけど引っ越すことになってプロポーズされて、「え?コイツオレのこと女だと思ってたの」というショックおよび
ファーストキスまで奪われてサスケは気絶しました(その結果前に倒れた為抱き合うことになった)
大きくなったらコイツを見返してやると、その翌日からサスケは身体を鍛えに鍛え、体質を改善しました。
男らしく成長した自分を見せつけて「テメーは男とファーストキスしたんだぜ」とショックを受けるであろうナルトの顔を見るのが楽しみでした。
ところが当たり前だけど成長したナルトは、自分に気がつかない。
ナルトは変わらないまま成長していた。
明るく元気なナルトにサスケはまた惹かれていたのでした。
仕方ない。女に変化して再会して振るしかないなと思っていたら、
「もう会わなくていい」とか、サスケはもう色んな感情が爆発した。
で、ギャーギャー言いあってる時に、
イタチ兄さんが通りかかって、「ナルト君久しぶりだね」とかいってあっさりばれちゃうんだよ。
>>>>という話が書きたいと1年半ぐらい考えてるんだが書けてないよ
ナルト誕生日ネタってこれぐらいだったなと思い出してちょっと書いてみた。
[7回]
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