弱虫ペダル……少年チャンピオソ連載中の自転車(ロード)レース漫画。小学三年生の頃から秋葉原(往復90キロ)にママチャリで通っているアニオタの主人公(小野田坂道)が、高校に入学し、高校前の斜度20%の激坂をママチャリで登っていると、同学年の今泉に目をつけられ(略)・・・気弱な性格もあって運動部とは縁がなかった主人公だが、自分に可能性があるならと高校で自転車競技部に入部し、仲間との絆を深めつつ驚くべき成長をしていく。スポーツ漫画王道の青春感動スト―りーである。
そしてこれまでの宇佐美のあらすじ
少し前MINATOさんが「弱虫ペダル」という漫画の同人アンソロに参加されると聞いた宇佐美。
「え?自転車レース?競輪ならわかるけど、それって何?」と全く知らなかったが、
なんとなく出だしの雰囲気がアイシールドっぽいなあ(´∀`)←アイシー好き
と興味が出て、まずは1巻からそろえるかなーって思っていたのですが
引っ越ししてネットつながらないのが寂しくて、ネカフェに行った時、弱虫ペダル11巻まで一気に読んで
「なにこれオモロ!これは買うしかねえ!!(;゜皿゜)くわっ!!」
ーっとようやく1~5巻までそろえたわけですよ。1年生組が好きだからまずはここからと。
そして語りたいわけですよ(;´Д`)ハァハァ はまったばかりだからね!
腐女子でもあるから、腐女子目線も入っちゃうけどな!
正確には5巻のあるシーンで腐女子目線に目覚めたんだけど、目覚めてから読むと1巻から「萌えるな」と思ってしまった残念脳。
まず一巻から!
オタク×自転車ロードレース
ママチャリで激坂を登り、秋葉原通い、往復90Km!!
アニメにゲーム、ガシャポンフィギュアを愛する高校生・小野田坂道、驚異の激コギ!!
銀輪青春巨編!!(裏表紙あらすじより)
スタートゥ!
↓

小野田坂道……主人公。銀/魂の新八をさらに可愛く小さくした感じの容姿。のびた風の眼鏡っ子でオタク。体もひょろくもやしっ子の印象。でも天然で素直である。
今泉 俊輔……サスケっぽい黒髪黒つり目ww。ただしツンデレでなくクーデレである。世界最速の自転車レーサーを目指して一直線の性格ため、人に対して冷たいと言うより興味がない&不器用な性格だと思う。クールにふるまっているが、根は熱くて心優しい人だと思う。
つまり宇佐美は今泉×坂道 ってことですよ(´∀`)ハハハ
よってレビューは坂道受中心なっていきます。
ride1 アキバにただで行けるから
「シブヤ行かねえ?」「新宿・・・」「池袋・・・」
と早くの下校時の予定を話し合いながら登校する高校生たちの中、一人キコキコとママチャリをこぐ主人公・坂道。
カバンにはアニメグッズのキーホルダー類がついてます。
「(僕も行く…学校が終わったら、秋葉原へ!!)」
好きなアニメの限定DVDOXを手に入れる喜びを妄想してムフムフする坂道。
その横を朝練の走りこみらしき柔道部が通り抜けて、ビビる坂道。
「(運動部にだけは誘われても入らないと思う)」
ここで高校への正門(4キロ)と裏門(2キロ)の左右分かれ道と標識。
ほとんどの生徒が正門に向かう中、坂道は裏門に。
「(5回ほど下見に来たからわかってる。ほとんどの人はこっちの道は使わない(略)つまりここなら大声を出して歌っても聞かれないのだ!)」
とIpodにごきげんな様子でスイッチON☆ (ラブ☆ヒメのOPテーマ 恋のヒメヒメぺったんこ)
なんだそのタイトルwww
「ヒーメヒメ♪」
ビーーーッ ドガッ
後ろから車が来ていたのに気付かず吹っ飛ばされる坂道。
気付けよwww
「大丈夫!?怪我は!?」
車の運転手が慌てて駆け寄るが、「自転車でもよく転ぶので」と無傷(?)な坂道。
そのわりには結構ふっとんでたぞ!?
その車に乗っていたのは黒髪つり目美形の高校生男子。運転手つきの車で通学っておぼっちゃん?
急に停止した運転手に「朝練で疲れてるんだ。早く学校につきたい」と注意する。
「すいません。まさかこの道を走っている子がいるとは思わなくて・・・」と運転手。
それを聞いて笑う つり目の子。
「ハッ 高橋見間違えたか?走ってるじゃないだろ 押してるだろ。ロードレーサー(自転車競技用の自転車のこと)ならまだしも、今のママチャリだったぞ。走れるわけないだろ。ここは傾斜20パーセント以上の激坂だぞ」
確かにとても登れそうにない坂の絵。もはやこれ坂?っていうぐらいだよ。
しかしこのつり目の彼は、まさかこれが運命の相手とは思いもしなかったのでした←
場面変わって教室にいる坂道。
部活一覧の冊子を見て、アニ研があるのを発見して喜ぶ坂道。
中学のころは田舎だったのでまわりに同士がいなかった坂道は中学3年間オタクだと明かせないまま卒業したらしい。
「(でもここならアキバも近いし、学校帰りに寄って友達とグッズゲットに熱く走りまわることも………………!)」
と、夢を見ていましたが、放課後部室を訪ねると、「部員数減少のため休止しています」の張り紙。
うあああ~なぜだーーーー! と悲しみにくれる坂道。
たまたま通りがかった女子
「しおりにのってるのにつぶれちゃった部活もあるんだね」
というつぶやきに思わず、「君も入部希望者!?」と食いついてしまうが、2人のうち一人はテニス部、もう一人は自動車競技部希望と聞いて落ち込む坂道。
「運動部・・・・ほんとに違いますね」
とすごすご引き下がる坂道。
片方の女子が「今のオタクじゃね?アキバとか行くんだよ」と言う。それに対して
「(聞こえてるよ…行きますけどね)」としょんぼりしながら去っていく坂道。
するともう片方の女子が坂道に呼びかける。
「あ、だったら早くしないと学校をおりるバスなくなっちゃうよー」
とアドバイス。それにきゅんとする坂道。
「(え・・今の僕にですか?) だ、大丈夫です自転車がありますから!」
「(運動部だけど優しい人もいるんだ)」
どんだけ気弱なんだろう坂道www
「よーし!クヨクヨしないでアキバ行こう!初日だから集まってないだけかも!」とやる気をだす坂道。
また場面が変わって車にのっていたつり目美少年・・・・こと今泉俊輔。
自転車部希望らしい彼。中学最後のレースでは準優勝だったようだが、満足してる様子はない。
どうやら御堂筋という名のライバルがいるようだ。
更衣室で競技服に着替え、ロードレーサー(自転車)を持ち、さっそく学校の坂で練習しようとする今泉。
自転車を地面に着地させ、サドルにまたがる今泉。
「よし」
「よーし」
今泉と同じタイミングで言葉を発し、すぐ隣のママチャリにまたがる人物・・・坂道の姿が。
一瞬沈黙する今泉。
「Σってオイオイ お前誰?」
「え あっ ボクは あ 1年4組 小野田…小野田坂道です」
ここでようやく主人公の名前が明らかにww遅www
「(さかみち?)」
「逆境にですね 強くなるようにって親がつけてくれたんですけど全然コレが………」
「聞いてねーよ(ヘンな名前)とにかくそっちはあぶねーぜ。裏門坂だ 正門はあっちだ」
「ああいいんです。こっちの方がアキバに近いから」
「だからよ」
「裏門坂は斜度20%以上の激坂。ノーブレーキでいけば80キロ以上もでるあぶねー坂だ」
と今泉くんの注意。、アキバなら総武線で一本だから駅に向かうなら正門に行った方がいけよと言うが、坂道は
「大丈夫です。自転車で行くから」と動揺した様子もなく答える。
無視してスタートする今泉。
「(秋葉原か……おたく………て奴だよな。学校帰りに寄るって何考えてんだか・・・自転車で!?はァ?)
アキバまで自転車で行く気か!?」
今泉がそう言った直後、けたたましいブレーキ音と共に後ろから坂道が、坂を下ってきた。
「じつ………そうなんだ。じてん・・自転車で」
「フラフラしてんぞオイ!ついてくんな!あぶねーっつてんだろ!電車でいけ!」
「いえ自転車で行くんです!なぜなら・・・・」
フラフラガックガクしながら、坂道ついに落車。
慌てて自転車を止めて駆け寄る今泉
「アホかよ みろ 危ねーつってんだろ あーめんどくせぇ おい 大丈夫か さかみち!!」
おそらく最初で最後の名前呼びハァハァ また呼んでくれないかな?
地面でカエルのようにのびている坂道
「(死んだか?生きてるか?)」
「な・なぜならば……自転車で行くんです」
「!?」
「なぜならばアキバにただで行けるから」
「は?」
「浮いたお金でガシャポン5回できるんです!!」
「(ガシャポン?)……熱く語るなよ 心配してソンした」
ここからアキバまで45キロ以上あるんだぜ・・・ママチャリ?アホだコイツ
そこで今泉は朝運転手が言っていたことを思い出します。
「本当なんですよ たしかに乗ってこいでたんです。平地の時みたいに」
まさかな と鼻で笑う今泉。
そのまさかなんですww
落車したときカバンの中をぶちまけ、教室に財布を忘れたことに気がついてあわあわする坂道を見て、
「(やっぱりアホだこいつ。関わるのをよそう)」と今泉は坂道を置いて坂を下っていきました。
そして降り切ると今度は「登りアタックだ!」と登り始めます。
そうして意気込んで登っていると、前方に自転車をこいでる人影が。
ここは急斜面。普通の人はここを通らない。ということは自転車部の奴に違いないと思う今泉。
「さっきは見なかったな。途中から登ったのか?2年か3年か・・・!勝負して抜いてやる!」
ペースを上げて人影に近づくと、鼻歌が聞こえてきます。
「鼻歌だと…………!いい度胸だ!」
さらにペースをあげて意気込む今泉。だけどあっという間に差は縮まっていきます。
「なんだ・・!!こいつ遅い!!」
「ヒーメヒメヒメ♪ラブリーチャンスペタンコチャン♪^▽^」
「!!Σ(゜皿゜lll;)」
ママチャリ…………だと!?
クールな今泉がものずごい形相になりましたww

この急斜面を立ちこぎすることもなく、上機嫌で鼻歌を歌いながらママチャリをこぐ坂道を見て、思わず急停車する今泉www
なんなんだコイツは……!!
呆然と見送ってしまう今泉でした。
ここで1話終了www
何回見ても1話笑うんですがww
ここまで書くのにすげー時間かかった_l ̄l○
続きはまた今度ー。
[2回]
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