やっぱりなっちが・・・・・妄想が止まらない。
にこ動で「こんなに近くで・・・」っていう歌で、なっち妄想してて・・・
「こんなに こんなに 近くで見つめても どうして どうして ただの友達なの?」っていうハァハァ
大阪から帰る飛行機のなかと、モノレール、電車の中でひたすらスケブにイラスト漫画描いてて、
ていうか今も描いてて・・・・
でも綺麗に描けなくて。基本一発描きなんで。丁寧に描こうと思ってもなかなか・・・・。
ほんとはUPしたいんですけどね。そんで
「宇佐美、これを飛行機で・・・・・?おまww」って突っ込まれたいww
ていうか原稿に集中したい。もう時間ないですよ!!
長さ的には秘密の特訓は、愛しい君より長いんだよ!!エロがある分!!
ので、なっち妄想をはきだす。
吐き出してしばらく忘れないと原稿がすすまない。
続きは7/8日記の続きですよ。
まちがいない。あの団扇君だ。なんか名前の最後にうちわマーク書く人だ。
予想していたよりその……まともと言ったら変だけど、イメージ的にはもっと年をとっていて、もっとオタクらしいと思ってた。
いや、部屋からすると間違いなくオタクなんだけどさ。
「渦巻…はちょっと言いずらいな、ミナトって呼んでいいか?」
「あ、じゃあ俺もサスケって呼んでいいってば?」
おお、とサスケは大きく頷いた。
「なあミナト。ところでお前って仕事は何してんの?」
「え、えっと……」
アイドルです。
なんて言えねえー!だとすると何て言えば?えーとえーと…………。
「別に言いたくなきゃいいぜ?」
「あ、あの………その、う、売れてないタレント、とか?」
実際正体隠してるし。他の仕事だと偽っても上手く嘘をつけそうにないのでそう答えると、サスケは「マジかよ!スゲーな!」と目を見開いて驚いていた。
「あ、あのホントにホントに下で全然TVとか出てないし!」
「それでもスゲーよ。お前頑張ってんだな。そっかーだから居酒屋で俺を「贅沢だ」と慰めたんだな」
ん?そんなこと言ったっけ?
「お前いい奴だけど、ちょっと派手さには欠けるもんな」
「…………」
確かにNARUTOの時はフルメイクだけど、そういう言い方されるとなんかムカツクってばよ。
地味顔って言いたいのかよ?そりゃあサスケに比べれば地味な方だけどよ。
「あ、怒ったか?でも人間顔じゃねえぜ?お前の魅力ってなんつーか、そういう親しみやすいとこがウリだと思う」
「その後『芸能人オーラは出てねえけどな』とか言うつもりだろ」
マネージャーにも「ナルトはメイク落とすと絶対バレそうにないね。だってオーラが消えるもん」って言われたし。
「え?なんでわかった?ってウソウソ……ハハッ、お前のそういう所がまたいいんだと思うぜ」
近くにあったクッションを振り掲げると、サスケは降参とばかりに両手を軽く上げてケラケラと笑った。
「な、明日は出かけるのは早いのか?」
「いや、そうでもないけど……お前こそ仕事だろ?」
「まあな。悪いけどもう休むな。お前はそこのベッド使えばいいから」
「は?いやオレ床でいいってばよ!」
「いーって、愚痴聞いてくれた礼。と、友達記念日だ。初日だけ貸してやる。次からは床だ」
「…………」
友達。
なんていい響きなんだろう。
友達。男友達!最高だ!
NARUTO (俺)オタクなのはちょっとひっかかるけど、芸能人になってから初めてできた男友達だってばよ!
いや、NARUTOの男友達もいなくはないんだけど、アレは俺であって俺じゃないしなあ。
「あ、どうしても気になるんだったら、今度なっちのライヴを……」
「断る」
「ちぇ、お前もなっちのことよく知ったら行きたがるに決まってる。覚悟しとけよ」
行きたがるも何も、ライヴの時は観客席じゃなくてステージだってばよ。
サスケは寝る直前までブツブツと「なっちのここがいい。あれがいい」と話しかけてきたが、全部無視した。
翌朝はサスケに起こされ、彼が用意した朝食を一緒に頂き、連絡先も交換して別れた。
それからTVやラジオの出演の度、サスケからはメールが来るようになった。
もちろんNARUTOに関してだけではないが、やはりこれに対しての割合が大きい。
もしかして正体がバレてるのではないかと不安になったが、ファンレターの量は変わらずで、自分(ミナト)宛てのメールとNARUTO宛ての手紙を見比べて見て、ちょっと笑
ったりしてしまった。
NARUTO宛ての手紙はやけに丁寧語だからな。
今日もさっそくNARUTOが出演した番組を見た感想メールが来た。
『なっちが後輩のサイって奴と仲いいみたいでムカツク!俺だってなっちとご飯食べに行きてぇ!(>皿<)』
「じゃあサスケ、芸能人になればいいってばよ」
『俺があんな交流が多い中に入っていけると思うか?』
『思わない(笑)で、なっちのお勧めの店にでも行きたいってば?』
『うん。時間いつとれそうだ?』
『今週なら夜いけそうだってばよ』
「土曜とかいけるか?」
「行けるってばよ」
「よし」
サスケとのメールのやりとりを終え、パチンと携帯を閉じるとタイミングを見計らっていたのか、すぐサイが話しかけてきた。
「ナルト、メール終わった?」
「ああ、いいってばよ」
「あのさ、今度の土曜の収録の後、何もなかったらご飯でもどう?」
「え…あー、ごめん先約入っちゃったてばよ」
「へー、彼氏?」
「…………はあ?」
「まだお友達?」
「…………あのさ、前にも行ったけどオレってば仕事でこういう格好してるだけであって、そういう趣味はねえってばよ」
「そうなの?それは残念だなあ」
「…………」
サイは俺の正体を知ってる数少ない内の一人だ。
同じ事務所の後輩で、うちの事務所は男性タレントも少ないということで、フォローしてやってくれと頼まれたため。
見た目はサスケにちょっと似てて整ってるけど、変な奴だってばよ。
で、NARUTOがTV出演時におススメだと行った店にサスケと向かうわけですね。
そんでNARUTOが特におススメなのがスイーツで、サスケは甘いものが苦手だからナルトに食べてもらおうと思ってたんだけど、
ナルトは「なっち好きなら食べるってばよ」とサスケをからかう。
ナルトの押しに負けて、涙目で一口食べるサスケにナルト爆笑。
そこでサスケが甘いもの苦手なのは、兄が超甘党で昔から付き合わされて食べれなくなったとかを聞く。
そこから少し家族の話になって、ナルトは初めて自分から、孤児だということを話す。
同情されるのは嫌なはずだったのに、サスケには「お前頑張ってるんだな。偉いな」と言われて胸が温かくなるナルト。
その店、もしくは道中でばったりサイと会う。
仕事のことを話されては困るのに、サイは勝手に仕事仲間なんて言うし、
隠そうと慌てるナルトの態度に、サスケは不機嫌になる。
サイが立ち去った後フォローするが、上手くいかない。
「別にお前と俺まだ付き合い浅いしさ……たださっきの奴が気に食わないだけでお前に怒ってない」
「ん・・・ごめんってばよ」
全部話せなくてごめん。お前がNARUTOファンじゃなければまだ話しやすいんだけどさ。
でもサスケはなっち熱は加熱していくばかりで、
「チケット取れたから一緒に行こう」と誘われ、当然断るしかないナルト。
だけどライブ当日、ふと視線を巡らせれば最前列にサスケの姿があったり。
こんなに近くで見られたらさすがに正体がばれると思ったけど、やっぱりばれなかったり。
サスケはひたすら「なっち、なっち」で………。
そもそもサスケがなんでNARUTOが好きかって言うと、
容姿が可愛いのもあるけど、なっちがいつも笑顔で頑張ってるのが励みになっているらしい。
「彼女は俺の希望そのものだ」
キラキラと輝く瞳で答えるサスケに、じわじわと胸が痛くなるナルト。
最初はただの罪悪感だと思っていたけど、NARUTOへ向ける笑顔は自分に向けるよりも眩しいので……。
「(俺だってがんばってるもん)」と、ナルトはサスケに自分を見てほしいと思うようになってきた。
サスケはナルトの仕事を知らない分、ただ大変だなと気遣ってくれる。
バレない程度に話はするが………もっと話したい、打ち明けたい。だが打ち明けたらサスケの夢を壊すし嫌われるかもしれない。
サスケに嫌われたくない。
気がつけばサスケことばかり考えていて胸が苦しい。
ナルトはNARUTOに嫉妬していた。
日に日に元気をなくしていくナルト。
そんなナルトを心配するサスケ。その気遣いがまたナルトの胸を締め付ける。
NARUTOの時は、せめてサスケに喜んでほしいと仕事を頑張っているが………サスケはNARUTOへのファンレターにも「元気ないですよね?」と気遣う内容。
2重に苦しいナルト。
それでもどうにか忘れようと気持ちを抑えるナルトだったが……。
ある日、自分のライブチケットをサスケの為に用意して渡すが、サスケは「お前と一緒じゃなきゃつまんねーよ」と拗ねる。
「どうにか予定つけろ」とねだるサスケに、ナルトは「努力する」とだけ言う。
当然一緒に行けるわけもなく、当日「やっぱり行けそうにない」とメールすれば「仕事終わったらメールしろ。待ってるから」と返信が。
ナルトはそれは、「ライブ後待ってる」という意味だと思ったら、客席にはサスケの姿がなくて…………。
もしかしてこれって俺が来るまで待ってるっていう意味だったのか!?
ライブ後打ち上げにも出ず、慌ててサスケの元へとかけつけるナルト。
「バカ!行けないって言ったのに何待ってたんだよ!!」
「俺だってお前と一緒じゃなきゃつまんねーって言った。大体お前から貰ったチケットだしな。悪いと思ってるなら次から一緒しろ」
「…………」
「仕事大変だっていうのはわかるけどさ……。なんつーかお前にもなっち好きになって欲しいしさ。嫌いじゃねえだろうけど…いや、そうじゃなくてなんつーかお前元気ない
し、お前に何したら喜ぶかわかんねえけど、たまにははしゃいだっていいじゃねえか」
「…………」
NARUTOなんか大嫌いだと言ってやろうか。
俺なんかの為に大好きなNARUTOより俺を選んでくれて、そんな友情に厚いお前も俺は大嫌いだ。
大嫌いで……大好きだ。
「サスケェ……………………俺ってば、お前のことすき、だってば」
「ハハ、おーげさだなあ」
「そうじゃなくて……」
「………………………………え?」
サスケの服の裾をぎゅうとつまんで、真っ赤になったナルトを見て、サスケもようやく気付く。
数秒の沈黙がナルトには何時間にも感じた。
「……………………ちょ、いきなり言われても…………その、ちょっと考えさせてくれ」
「…………ごめん」
すっとサスケの服から手を放すナルト。
泣いたらサスケが困るだろうと思うのに、ずびずびと涙も鼻水も止まらない。
それもサスケがハンカチを渡してくれる。
「洗って返せよ」
「…………」
また会っていいのだろうか…………いや、サスケの家知ってるからいざとなれば郵送できるや。
「ごめん」とナルトはまた謝って、サスケに背を向けて、立ち去った。
それから数日間連絡は途絶えます。
この先も考えてはいるんですが、まだはっきりしてなくてさー;;
で、しばらくなっち放置で;原稿が終わるまで、か、原稿が修羅場になったら突然かき出すかも。
ひとまずスッキリー。
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