おわってないつらい

（´；ω；‘） ほんとは２５日入稿で早割を夢見てたんですが、無理そうです。
２９日目標で。でも厳しそう。今日全然進んでないやばい・・・
３７９２９文字なうです。　ううう・・・・

逃避②　サス誕

（HBM設定・チャラスケとサスケ。１７歳の誕生日。
現代パロ。チャラスケとサスケは従兄弟。諸事情でサスケがチャラスケの家に居候
チャラスケの誕生日は２３日ではなくRTN公開日の１８日という設定です）

 

「ハッピバースディトゥーユー、ハッピバースディトゥーユー、ハッピバースディディア　サスケェ～　ハッピバースディトゥユー」
「・・・・・」
「寝てた？」
「寝てた。何も０時ぴったりに祝わなくてもいいだろ」
「そこはほら、せっかく隣の部屋にいるんだからさ」
「明日でいい。おやすみ」
「まぁまぁ、ちょっと部屋で話そうぜ」

７月２３日０時ピッタリに部屋にノックをされ、寝ぼけ眼で応対すると自分とは真逆のテンションのチャラスケ。
サスケは正直すぐにベッドに戻って休みたかったが、断る隙も与えずにチャラスケは部屋に入ってきた。
「お前ってほんといつも綺麗にしてんなあ。つか物が少ないのか。本も服もろくに買わないしな」
「服はお前がいらないの押し付けてくるからかさばってきた。今度返すからな」
「いらないからじゃなくて、お前の方が似合うからあげてんのっ。ってこんな話をしたいんじゃなくてさ」
「なんの話だ。明日でもいいだろ」
「いやいやサスケが誕生したメモリアルディの最初に話すことが意味があるんだって」

チャラスケはどこからかファンシーな封筒を取り出すと、その中に畳まれていた紙を取り出すと読み上げ始めた。

「サスケへ　
早いものでお前の誕生日を祝うのは５回目になったな。
最初は同じ顔の人間がいて驚いたし、一緒に暮らすのも戸惑った。
けど根は優しい奴で周りに流されない強い芯を持った男だから従兄弟として誇らしかった。お前か来てから実家嫌いの兄貴もちょくちょく顔を出すようになったし、父さんと母さんの会話も増えたと思う。
ただお前は周りにいい影響を与えても、お前自身が幸せそうじゃなかったのがちょっと寂しかった。
昨年、ナルトと付き合うようになってからお前がようやく幸せそうな顔をし始めたのが、従兄弟というか家族としてとても嬉しい。
お前の幸せがこの先もずっと続きますように。
お誕生日おめでとう」

「…………………………………………おう」
何を読み上げるかと思えば、ド真面目な内容で、しかも恥ずかしい。
結婚式のスピーチかよ。つかなにか裏があるんじゃないかと勘ぐってしまう。

「追伸」
「？」
「兄貴からはおそらくとてもいい誕生日プレゼントをもらえると思うので、もしそれが新作シルバーアクセとかだったら、たまに貸してください」
「そっちが本題かよ」
※チャラ兄さんはシルバーアクセ職人

「いやお前といるのは楽しいのも本当だって。で、誕生日プレゼントは手紙と一緒にいれとくからな」
「プレゼントはなんだよ？別にいらねーのに」
「ナルトのヌード写真だけど」
サスケはチャラスケの手からバッと封筒を奪い取って、取り出した。
中に入っていたのは、赤ん坊の時のナルトが全裸で布団に転がっていてその隣におむつをつけたメンマとチャラスケの写真だった。
「ウソウソ。テーマパークのペアチケットも入れといたからナルトと一緒に行けよな」
「変な前置きつけるなよな」


そう言いながらもサスケは写真も手紙も大切にしまうのでした。

おしまい！

＞＞チャラスケとサスケの従兄弟設定学パロ楽しい（´∀｀）